
長男様がぽつりと話してくださいました。「母は仕事人間でしたよ。昼もゆっくり食べずに、サンドイッチか菓子パンを牛乳で流し込んでいましたから」。今は亡きご主人と並んで、家業を支え続けた日々。飾らない、でも力強い、そんなお母様の姿が言葉から伝わってきました。
担当のNは、前日の打ち合わせでご家族の会話をそばで聞かせていただいていました。その中でさりげなく出てきた言葉——プリン、シュークリーム、フィナンシェ。お母様がよく召し上がっていた甘いものたちです。
当日、東広島市のアイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館へ向かう前に、担当のNは洋菓子店へ立ち寄りました。ご家族がご用意くださったサンドイッチと牛乳に添えるように、祭壇へそっとお供えしました。
お供えを目にしたご家族の第一声です。担当のNが「昨日の皆さんの会話の中でお話に出ていたので」とお伝えすると、驚きがほぐれ、笑顔に変わりました。しばらくすると、ご家族の何人かが祭壇のそばに集まり、「シュークリーム、フィナンシェ、プリン——おばあちゃんよく食べよったよねぇ」と声をかけ合っていました。
式場はやすらぎ2F式場リビング。家族葬ならではのおおらかな雰囲気の中、開式前まではご家族が自然に語り合える場を大切にしました。ご導師ご入場の直前には進行ナレーションでゆるやかに空気を整え、浄土真宗の作法に沿った厳粛な式へと移行。故人様をしっかりお偲びいただける場となるよう、担当のNが式の流れを丁寧に組み立てました。
ご家族みなさんが涙でお母様を見送られた瞬間、担当のNにとってこの仕事のやりがいを改めて実感した時間となりました。小さなお供えひとつが、思い出を語る場をつくりました。それがいちばんの喜びでした。


よくあるご質問
Q.アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館に家族葬を依頼すると、どんな対応をしてもらえますか?
打ち合わせや事前のやり取りの中から故人様の好きなものを把握し、祭壇へのお供えなど具体的な心配りを行います。この事例では、ご家族の会話からお母様の好物(プリン・シュークリーム・フィナンシェ)を把握した担当が、当日の開式前に調達して祭壇にお供えしました。
Q.故人が好きだった食べ物やゆかりのものを、お式に取り入れることはできますか?
はい、ご要望やお聞きした情報をもとにお式に取り入れることができます。今回は担当がご家族の会話から好物を把握し、洋菓子を祭壇にお供えしました。ご家族からは「なんでお母さんの好きな物知っとるん?」と驚いていただきました。
Q.東広島市で浄土真宗の家族葬をお願いできますか?
はい、対応しております。やすらぎ2F式場リビングで、浄土真宗の作法に沿った式を執り行います。ご導師入場前のナレーションで場の雰囲気を整えながら、ご家族がゆっくり故人様をお偲びいただける進行を担当が組み立てます。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬