
副葬品を何にするか——そんな話をしていた時のことでした。「本当にお酒が好きな人だったんです」と、ご主人が静かにおっしゃいました。ビール、日本酒、ワイン、焼酎。どれも好きで、よく楽しんでいたと。担当のSはその言葉を、そのままそっと受け取りました。
副葬品には日本酒とワインが選ばれました。それが決まった後、ご主人がふと「焼酎も入れてあげればよかったな」とつぶやいたのです。
その言葉を耳にした瞬間、担当のSは決めていました。自らコンビニへ向かい、焼酎を一本手に入れました。袋から出してすぐ、パッケージを剥がしました。余計なものは何もない。ただ、故人様へ届けるためだけの一本です。
お別れ献花の場で、Sはご家族にそっと差し出しました。「末期の水代わりに、飲ませてあげてください」と。
今回は三原市内の自宅と集会所を会場に、浄土真宗のしきたりに沿って式を整えました。ご寺院様とも事前にしっかり打ち合わせを行い、作法を丁寧に確認しながら準備を進めました。副葬品の選定はご家族とともに。献花の場でご用意した焼酎は、担当のSが打ち合わせでのご主人の言葉をもとに判断し、自ら用意したものです。
焼酎を手に取ったのは、ご主人だけではありませんでした。ご家族が、そしてお孫さんまでが、少しずつ故人様の口元へ運びました。涙をこぼしながら。誰も言葉を発しませんでしたが、その場にいた全員が、同じ気持ちでそこにいました。
「……」
声はありませんでした。でも、その光景が、このお式のすべてを語っていました。
言葉にならない気持ちを、行動で受け取ること。それがアイフィットの考える「寄り添い」です。三原市での家族葬で、担当のSが持ち続けてきた姿勢もそこにあります。ご家族の何気ないひと言を聞き逃さず、できることを静かに形にする。このお式が、その積み重ねのひとつでありたいと思っています。

よくあるご質問
Q.アイフィットに三原市の家族葬を頼むと、どんな対応をしてもらえますか?
打ち合わせや準備のなかで聞いたご家族の言葉をもとに、担当が自ら動きます。今回は「焼酎も入れてあげればよかった」というご主人の一言を受け、担当のSがすぐに焼酎を用意し、お別れの場で末期の水代わりにご家族へお渡ししました。
Q.故人が好きだったお酒や食べものを、お式に取り入れることはできますか?
はい、副葬品としてお棺に入れることも、お別れの場でお供えすることもできます。今回は日本酒・ワインを副葬品に、焼酎をお別れ献花の場でご用意しました。ご希望はぜひ担当にお気軽にお伝えください。
Q.三原市内の自宅や集会所での葬儀も対応してもらえますか?
はい、対応しています。今回も三原市内の自宅と集会所を会場に、浄土真宗の式を執り行いました。会場選びから当日の設営・進行まで、担当が一貫してサポートします。
アイフィットさいき葬祭
対応エリア:東広島市・呉市・三原市
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬