
東広島市のアイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館に、一本のお電話が入ったのは葬儀の数日前のことでした。「家族だけ、十人ほどで静かに送りたい」。奥様の声は落ち着いていましたが、担当のOはその言葉の奥にあるものを静かに受け止めていました。
事前の打ち合わせで、奥様がふと言葉をこぼしました。「楽しいことが好きで、甘いものも大好きで。賑やかに送ってあげたいけど、あんまり賑やかにしてたら参加したくて起きてくるかもしれないから」。冗談のようで、愛情のあふれた一言でした。
故人様は学会のお仲間からも深く慕われていた方。弔問に訪れた方々が口々に「故人様の独特のイントネーション節が聞けなくなるのか、寂しいなあ」とつぶやいていたほどです。その存在の大きさが、しみじみと伝わってきました。
担当のOは、「十人ほどの家族葬」という最初のお言葉をそのまま受け取らず、まずご遺体を安置専用のお部屋にご案内しました。そこで奥様とじっくり話し合い、学会のお仲間が参列されることを想定した式の進め方を一緒に考えました。
参列のご案内の方法、事前の弔問時間の設定、納棺の時間を早めにしてご家族とご参列の方々がゆっくり過ごせるような流れを整えました。特に親しいお仲間には式にもご一緒いただく形を取り、「家族葬でも、大切な方ときちんとお別れできる」時間を確保しました。
祭壇には可愛らしい色合いの生花を飾り、少しはにかんだ表情の遺影写真がよく映えるよう仕上げました。故人様が特に好きだったあんぱんはご家族がお棺の中に入れてくださり、担当のOはガトーショコラをご用意してお供えしました。「チョコも大好きだったから、ちょっと口に入れてくれたら起きてくるかも」と娘様が笑ってくださったのが、忘れられない場面です。
やすらぎ2F式場リビングは、式場と控え室が一体になった空間です。ご家族が故人様のそばでずっと一緒にいられる造りで、今回もご家族皆様に「ずっとそばにいられるのがいい」と喜んでいただきました。
式を通じて、ご遺影と祭壇の花を見たご家族から「可愛い、可愛い」という言葉が何度も自然にあふれました。厳粛さの中に、故人様らしい温かさと可愛らしさが宿った空間になりました。
「本当にありがとう、いい式だった。きてくださった皆さんもみんなそう言ってたのよ」
ご参列のご友人からも「素敵な式だったよ」とのお声をいただきました。また、以前に別のご家族のご葬儀を担当したスタッフが今回もお手伝いとして携わっており、「あの時もありがとう」という言葉まで奥様からかけていただきました。長いご縁に、深く感じるものがありました。
友人葬は、参列される方の数や思いが予測しにくい葬儀形式でもあります。アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館では、最初の一本のお電話からご家族の言葉に耳を傾け、その方らしい時間が作れるよう段取りを整えます。甘いものが好きだった故人様を、あんぱんとガトーショコラと可愛い花々でお見送りした一日は、ご家族の笑顔と涙が静かに混ざり合う、温かい時間でした。


よくあるご質問
Q.アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館に家族葬を頼むと、具体的に何をしてくれますか?
最初のご連絡から式の段取り・会場の準備・故人様のご様子に合わせたご提案まで、担当者が一貫して対応します。たとえば今回の家族葬では、故人様の好物に合わせたお供えのご用意、事前弔問の時間設定、納棺の時間調整など、ご家族の希望を形にする細かな準備を担当者が行いました。
Q.東広島市で友人葬(創価学会式)の家族葬はできますか?
はい、対応しています。やすらぎ会館では友人葬の進め方を基本に忠実に押さえ、事前にしっかりと段取りを整えます。参列人数が当初の想定より増える場合も多いため、ご連絡をいただいた時点からご家族と丁寧にお話しし、弔問時間や式の流れを一緒に組み立てます。
Q.故人が好きだったものをお式に取り入れることはできますか?
はい、できます。今回の家族葬では、故人様が大好きだったあんぱんをご家族がお棺に入れ、担当者もガトーショコラをご用意してお供えしました。好きだった食べもの・花・写真など、その方らしさをお式に添えるご提案をいたします。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬