
お孫様が遊びに来ると、故人様はきまってスーパーへ連れ出されていたそうです。カゴいっぱいに好きなものを入れさせてあげる——その時間が何より嬉しかったのだと、奥様がぽつりと話してくださいました。
八十代で旅立たれた故人様。浄土真宗のしきたりにのっとり、東広島市八本松のアイフィットホール 花づくしで、ご家族だけの静かな家族葬が営まれました。
お孫様たちは事前に折り紙で飾り物を作り、それぞれが手紙を書いてきてくださいました。担当のIは祭壇にお供えし、出棺前に一つひとつ棺の中に納めました。
そのとき、ご家族はとても喜んでおられました。「おじいちゃんに届くね」という空気が、その場にありました。
式の途中、高校生のお孫様が一人で会場に現れました。家族への事前の連絡はなく、しばらく場がざわめきましたが、そのお孫様は人見知りで、ふだんはなかなか本音を口にしないタイプだったそうです。
故人様とふたりきりで過ごしたかったのだろうと、担当のIは静かに見守りました。誰にも急かされることなく、最後の時間を持てた——それだけで十分でした。
浄土真宗では、ご焼香の際に抹香を額に押しいただかない作法が一般的です。しかし今回、ご家族から「私たちはおしいただいてお別れしたい」というご希望がありました。
担当のIはその想いをそのままご寺院様にお伝えし、お経を読まれるテンポを少し緩やかにしていただくよう相談しました。ご家族一人ひとりがゆっくりと焼香をおこない、焦ることなく故人様と向き合える時間が生まれました。
作法を守ることと、ご家族の気持ちを大切にすること。その両方を丁寧に重ねたのが、この日のアイフィットホール 花づくしでのお式でした。
「初めて利用させてもらいましたが、担当の方をはじめ、すごく良いお別れができたので満足しています」
式が終わったあと、奥様がそう話してくださいました。そしてお孫様たちも、一人ひとり担当のIのそばに来て「ありがとう」と伝えてくれたそうです。
担当のIにとって、それは忘れられない言葉になりました。
アイフィットホール 花づくしは、東広島市八本松町にある会場です。ご家族の人数や宗派にかかわらず、その方らしい時間を一緒に考えます。
折り紙一枚、手紙一通——手作りのものも、きちんとお棺に納めます。ご家族の「こうしたい」という言葉を、できる限り形にすることが、私たちの仕事です。

よくあるご質問
Q.アイフィットホール 花づくしに家族葬を頼むと、どんな対応をしてもらえますか?
打ち合わせでうかがったご家族の希望を、当日の式に丁寧に反映します。今回は、ご家族がお孫様の手作りの折り紙やお手紙を棺に納めたいとのご希望があり、担当が祭壇へのお供えから納棺まで一つひとつ対応しました。
Q.故人が好きだったものや、家族が手作りしたものをお式に取り入れることはできますか?
はい、できます。アイフィットホール 花づくしでのお式では、お孫様が作られた折り紙の飾りや手書きのお手紙を祭壇にお供えし、最後に棺の中に納めました。大切な品はできる限りお式に取り入れます。
Q.浄土真宗の家族葬で、ご焼香のやり方をご家族の希望に合わせてもらえますか?
ご希望に応じて対応します。浄土真宗では抹香を額にいただかない作法が一般的ですが、ご家族の「おしいただきたい」というご希望を担当がご寺院様にお伝えし、お経のテンポを調整していただくことで、一人ひとりが落ち着いて焼香できる時間を確保しました。
アイフィットホール 花づくし(八本松本社)
〒739-0146 広島県東広島市八本松飯田7丁目3-2
TEL 082-426-6100 / 対応エリア:東広島市・呉市・三原市
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬