
東広島市にあるアイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館1Fで、一人の女性をお見送りしました。式の最後のご挨拶で喪主様が口にされた言葉が、会場をやわらかくつつみました。「自称三次のマドンナ、上下のマドンナ、永遠の二十代と申しておりました」。参列されていた方々から「そうそう」という声がさざ波のように広がり、笑顔とともに温かな拍手が続きました。
故人様はお花のアレンジメントの先生をされており、生徒さんやお仲間が多くいらっしゃいました。大阪から車で駆けつけてくださった八十代のご友人もおられ、その人柄の広さがしのばれました。喪主様とは遠縁にあたる続柄ながら、故人様はご自身のことをきちんと整理し、最後をお願いしていたといいます。
打ち合わせで担当のOが受け取った言葉は、「お花が大好き」「とにかく食べることが好き」の二つでした。お花については祭壇に存分に反映できます。でも「食べること」をどうお供えするか。担当のOはスーパーの総菜コーナーへ向かいました。
デザートではなく、食事らしいものを。お弁当のように容器に入れるか、お皿に盛るか。最後に棺へ納めていただくにはどんな形がいいか。そこまで考えながら選んだのが、助六とおかず6種の盛り合わせでした。
おかずはアルミで一つひとつカップを手作りし、混ざらないようお皿に並べました。助六は小さめのお皿に半紙を敷き、その上に。お箸を添えてお盆にのせ、故人様のそばにお供えしました。最後は、おかずはお皿ごと、助六は半紙に包んで棺に納めていただきました。
お供えをご覧になった喪主様の声が、担当のOの心に残っています。「巻きずし大好きだったの。2本くらいぺろりよ! 喜ぶわ」。ほかにも「わー、お弁当があるよ。喜ぶよ、食べること好きだったもんね」という声が会場に自然と広がりました。
浄土真宗の作法の基本をしっかり押さえ、宗教者様と事前に打ち合わせを重ねて式を整えました。また今回は香典辞退のご意向でしたが、一般葬として多くの方が参列される可能性を踏まえ、担当のOはご芳名のはがきと受付の設置をご提案しました。「受付をする人手がいない」というご事情に対しては、受付代行を担い、参列者リストの作成まで対応しました。式後に喪主様から「受付作ってもらって良かったわ。助かった」とお声をいただき、担当のOはそのご提案が間違いではなかったと感じたといいます。
式の終わりに喪主様がお話しくださった「永遠の二十代」という言葉は、故人様がどれほど生き生きと毎日を過ごされていたかを静かに物語っていました。助六をご覧になって自然と笑顔がこぼれたご参列の皆様の様子が、それを裏付けていました。
「巻きずし大好きだったの。2本くらいぺろりよ! 喜ぶわ」
その一言で、故人様がそこにいらっしゃるような空気が会場に流れました。
アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館では、打ち合わせでお聞きした一言一言を、できる限り形にすることを大切にしています。「食べることが好き」という言葉が、スーパーへ足を向けさせ、アルミカップを手で折らせました。その積み重ねが、「そうそう、この人らしい」と思っていただけるお式につながると信じています。



よくあるご質問
Q.アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館に家族葬を依頼すると、どんな対応をしてもらえますか?
祭壇の準備から宗教者様との事前打ち合わせ、受付代行・参列者リストの作成まで、ご家族の状況に合わせて担当が提案・対応します。今回は喪主様が受付の人手を確保できないご事情があり、担当が受付代行を担い、式後には「助かった」とのお声をいただきました。
Q.故人が好きだったものをお供えや式に取り入れることはできますか?
はい、打ち合わせでお聞きしたエピソードをもとに担当が形にします。今回は「食べることが好き」というお話から、担当が助六とおかず盛り合わせをスーパーで選び、アルミカップで仕切って盛り付けてお供えしました。棺への納め方まで考えて準備しています。
Q.東広島市で浄土真宗の葬儀を行うことはできますか?
はい、東広島市のアイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館で承っています。浄土真宗の作法の基本を踏まえ、宗教者様と事前にしっかり打ち合わせを行い、丁寧に対応しています。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬