
「形式ばったお葬式ではなく、お茶会のようにお別れしたい」。そのご意向を初めて伺ったとき、担当のHはすぐにイメージを膨らませ始めました。無宗教・自由葬の形式で、アイフィットホールつつじにてお見送りの場を整えることになりました。
故人様は洋裁がお好きでした。針と糸に親しんだ日々が、ご家族の記憶の中に鮮やかに残っていました。
式場後方に設けたメモリアルコーナーは、ご家族自身の手で飾り付けていただきました。故人様が手がけた洋裁の作品が、そっと添えられました。
Hからひとつご提案をしました。三か月前に旅立たれたご主人様のご遺影を、故人様のお写真と並べて飾ってはいかがでしょうか、と。「その発想は思いつきませんでした!」——ご家族からそのひと言をいただいたとき、Hは静かに安堵したといいます。ご夫婦の写真が並ぶメモリアルコーナーは、会場の中心のような温かさをたたえていました。
会場のレイアウトは、通常の葬儀とは大幅に変更しました。人数の増減にも対応できるよう折り畳みテーブルを他の式場から運び込み、向かい合わせで十名が語り合えるよう配置しました。当日、そのレイアウトが実際に役立ちました。
お菓子は、鳥取からお越しの方が地元の品を持参してくださいました。当社からは菓子折と飲み物・ポットをご用意し、お茶会の場を整えました。「無宗教でも焼香をご希望の方がいらっしゃるかもしれない」というご家族の言葉を受け、棺のそばに焼香台も設けました。結果、ご参列の全員が焼香に手を合わせ、その後は喪主様のご挨拶、集合写真、そして献花へと、自然な流れでお別れの時間が進みました。
BGMは喪主様がCDをご持参くださいました。お父様のお式で流れたものと同じ、聴き慣れた童謡の楽曲です。式中も歓談の時間も、その音色が会場をやさしく包んでいました。Hとスタッフは、皆様がゆっくり過ごされている間、焼香のご案内の時まで屋外で待機しました。真夏の暑さの中でしたが、「お茶会の場に余計な気配を持ち込まない」というのが、その日の静かな心がけでした。
三か月の間に、ご両親を続けてお見送りされたご家族。前回のお式はやすらぎ会館リビング式場で、シックで落ち着いた雰囲気の会場でした。今回Hがご提案したのは、女性らしく清楚で明るい雰囲気を持つアイフィットホールつつじでした。式場が変われば、空気もおのずと変わります。お父様のお式とお母様のお式がそれぞれの色を持てるよう、Hが打ち合わせの中で最も意識した点でした。
同じBGMが流れ、でも会場の光は違う。ご夫婦はメモリアルコーナーで並び、童謡の旋律の中でご家族に囲まれていました。
アイフィットホールつつじは、東広島市にある会場です。「どんな葬儀にしたいか」というご意向を丁寧に伺い、会場の選択から演出の細部まで、ご家族と一緒に形にしていきます。無宗教・自由葬のご相談も、どうぞお気軽にお声がけください。


よくあるご質問
Q.アイフィットホールつつじで無宗教・自由葬をお願いすると、どんな対応をしてもらえますか?
会場レイアウトの大幅変更や演出のご提案など、ご希望に合わせて柔軟に対応します。今回は「お茶会のようなお別れ式」というご意向を受け、テーブルを他の式場から運び込んで向かい合わせの歓談レイアウトを組み、故人様の洋裁作品やご夫婦の遺影を並べるメモリアルコーナーも設けました。
Q.故人が好きだったものや思い出の品をお式に取り入れることはできますか?
はい、ご持参いただいた品をメモリアルコーナーに飾るなど、積極的にお式に取り入れています。今回は故人様の洋裁作品、ご主人様のご遺影、そして喪主様がご持参されたBGMのCDを式全体で活用し、その方らしい場を整えました。
Q.東広島市で無宗教・自由葬は対応していますか?費用や段取りはどう相談すればいいですか?
東広島市のアイフィットホールつつじをはじめ、当社各会場で無宗教・自由葬に対応しています。まずはご要望をお聞かせいただき、会場の選択・レイアウト・演出・当日の進行まで担当が一緒に考えます。費用や段取りのご相談は、事前でも当日でもお気軽にどうぞ。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬