「予算はかけられないけれど、少しだけでもお花で飾ってあげたい。そのお花を、最後に皆で手向けてあげたい。」
打ち合わせの席で、担当のHはその言葉をそっとメモに書き留めました。費用を抑えながらも、仏式できちんとお見送りしたい——相反するように見えるその二つを、どう両立するかを考えることが、担当の仕事の出発点でした。
今回の葬儀は、東広島市のアイフィットホールつつじで執り行いました。公的支援が適用される費用と、ご遺族がご負担される費用を丁寧に仕分けし、ご家族の不安を一つずつ解消しながらお見積もりを整えました。
祭壇の花については、アイフィットホールつつじの花コースをご提案。シンプルながら温もりのある花飾りを用意し、お別れの場面では参列者が一人ひとり花を手向ける献花の時間を設けました。
浄土真宗の作法を基本に忠実に押さえながら、ご寺院様との事前の打ち合わせでは一点、大切なお願いをしました。ご家族の中には中国籍の方もいらっしゃいます。中国のお作法も大切にしたいという思いから、戒名ではなく「俗名」でお勤めいただくよう丁寧にご相談したところ、ご寺院様は快くお受けくださいました。
葬儀当日はワンデイ葬の形で執り行われました。ご高齢のご主人が車椅子でご参列くださいました。ご家族の多くは中国語を主な言語とされており、打ち合わせは唯一日本語が堪能なご家族の方を通じて進めました。担当のHは、当日も伝わる速さと言葉の選び方に細心の注意を払いながら、式全体を丁寧に進行しました。
担当が印象に残っていることとして語ったのは、「ご主人の顔を立てること」をご家族が何より気にかけていたということです。打ち合わせに同席できなかったご主人の立場を、喪主であるご長男様はずっと頭に置いていた。それがご家族の在り方そのものを物語っていると感じました。
お別れの時間が終わりに近づいたころ、喪主のご長男様が参列された皆様へご挨拶をされました。言葉は中国語でした。担当のHはそっとスマートフォンを手にしましたが、涙声のご挨拶はうまく翻訳されませんでした。
それでも、会場に集まった皆様は涙ぐみながら、そのお言葉に静かに耳を傾けていました。言葉の意味がわからなくても、その場にいた誰もが、故人様がどれほど大切にされていたかを感じ取っていたのだと思います。
(ご家族からのお言葉は取材メモに含まれておりませんでしたが、涙声のご挨拶と参列者の皆様の表情が、何よりの言葉でした)
アイフィットホールつつじでは、ご家族のご事情やご予算に合わせた葬儀の形をご提案しています。仏式であること、花でお別れすること、大切な方の顔を立てること——どんな小さなご希望も、担当が丁寧にお聞きし、実現できる方法を一緒に考えます。東広島でのご葬儀について、まずはお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
Q.アイフィットホールつつじに家族葬を頼むと、どんな対応をしてもらえますか?
費用の内訳を丁寧に整理し、ご家族のご事情に合わせたプランをご提案します。今回は公的支援が適用される費用とご遺族負担分を分けてお見積もりし、花を添えた献花の時間も設けました。
Q.故人が好きだったものや、家族の希望をお式に取り入れてもらえますか?
はい、できます。今回は「せめてお花で飾ってあげたい、そのお花で献花したい」というご希望を形にしました。アイフィットホールつつじの花コースを活用し、シンプルながら温もりのあるお別れの場を整えました。
Q.東広島市で、外国籍の方の浄土真宗の家族葬はできますか?
対応可能です。今回はご寺院様と事前に打ち合わせを行い、俗名でのお勤めをお願いするなど、ご家族のご事情に合わせた配慮を行いました。言葉の面でも、日本語が堪能なご家族の方を通じて丁寧に進行しました。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬