
生後一ヶ月。小さな身体でも、命の灯火は確かにそこにありました。ご両親がその子に贈った言葉は、ただひとこと。「本当によく頑張った」。担当のMは、その短い言葉の重さを受け止めながら、何ができるかを静かに考え続けました。
担当のMが最初に提案したのは、会場ではなく自宅でのお見送りでした。ご家族が安心して、ゆっくりと過ごせる場所はどこかを考えたとき、その答えは自宅でした。見慣れた場所で、見慣れた人たちに囲まれて。その方が、この小さな命にとっても、ご両親にとっても、よいお別れになると感じたからです。
お棺は、故人様の体格だけを基準に選ばず、あえて一回り大きいサイズと標準サイズの両方をご用意しました。副葬品をより多く、より自由に添えられるように。ご家族に選んでいただくことで、「何を入れてあげようか」と考える時間そのものが、大切なお別れの一部になると考えました。
お花は、菊を使わない洋花だけで揃えました。白、ピンク、紫。棺の中を美しく彩りたいというご希望に応え、切り花として丁寧に用意しました。小さな棺が、やわらかな色に包まれました。
宗教的な儀式は行わず、ご家族の時間を最優先にした式の流れを組みました。ご遺骨はご自宅で手元供養されるご意向で、後日ご自身で骨壷にお移しになる予定です。その際にもお手伝いできることをご案内し、お別れの後も寄り添える形をお伝えしました。
お別れの場に集まったご家族の表情には、深い悲しみがありました。それでも、その場には悲しみだけではないものがありました。この子をねぎらいたい、また会える日を信じて送り出したい——そんな気持ちが、ひとりひとりの所作に滲んでいました。
「また会おうね。ゆっくりと過ごしてね。」
お母様のその言葉は、担当のMの脳裏に今も残っています。それだけの強さと愛情を、ご両親は持っていらっしゃいました。この世で精一杯頑張ったぶん、どうか天国では穏やかに過ごしてほしい——Mはそう、静かに願いながらその場に立っていました。
アイフィットさいき葬祭は、東広島市でご家族のそばに寄り添うお葬式を続けています。会館でなく自宅で送り出したい、宗教的な形式にとらわれず見送りたい、手元供養の形を選びたい——どんな希望にも、まず耳を傾けることから始めます。小さな命も、長く生きた命も、同じ重さで向き合います。

よくあるご質問
Q.アイフィットさいき葬祭に家族葬を頼むと、具体的に何をしてもらえますか?
ご要望とご状況に合わせて、会場の選定・棺の種類・お花の手配・式の流れまで、担当者が一緒に考えます。今回のお式では、自宅でのお見送りをご提案し、副葬品を多く入れられるよう棺のサイズを複数ご用意したうえで、洋花(白・ピンク・紫)で棺を彩りました。
Q.東広島市で、自宅でのお葬式(自宅葬・お別れ葬)はできますか?
はい、対応しています。ご自宅でゆっくりお見送りしたいというご希望には、会館利用と同様に担当者が段取りをご案内します。宗教的な儀式を行わない形、手元供養を選ぶ形にも対応しており、ご家族のペースに合わせてお別れの時間を整えます。
Q.手元供養を選んだ場合、骨壷への移し替えもアイフィットに手伝ってもらえますか?
はい、お手伝いできます。ご自身で骨壷を用意されてからのお移し替えの際にも、担当者がご案内・同行いたします。式が終わった後も、ご不安な点があればお気軽にご連絡ください。
アイフィットさいき葬祭
対応エリア:東広島市・呉市・三原市
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬