
故人様は、人のために動くことが自然な方でした。娘様が帰省するとわかると、必ずご自宅で魚を一匹捌き、刺身の盛り合わせを作って待っていたそうです。料理上手で、家族のために腕を振るうことをごく当たり前に続けた方でした。
晩酌はビールから始め、麦焼酎の湯割り——お酒の割合は8対2、薄めで穏やかに飲まれていたとご家族から聞きました。その静かな食卓の風景が、故人様という人をよく表しているように思います。
亡くなる直前、故人様はご夫婦で同じ施設に入居されていました。旅立たれた夜、奥様と手を繋いで並んで眠り、そのままお逝きになったと伺いました。担当のMは、その話を聞いて静かに言葉を飲み込んだと言います。
会場はアイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館の2F式場。東広島市西条町寺家、少し高台に位置するその建物は、近くを通る方にも見慣れた会館です。
友人葬の式次第は、御導師様・副導師様とご案内のタイミングを含め事前にしっかりと確認し、式全体を丁寧に整えました。宗派の作法を一つひとつ押さえながら、滞りなく進めることに心を配りました。
お供えについては、最初の打ち合わせで故人様の晩酌の話が出たとき、担当のMが「最後に飲ませてあげましょう」とご提案し、麦焼酎のお湯割りをご用意しました。そして刺身盛りは、最後のお別れ献花の場面でサプライズとして出しました。打ち合わせでのご家族の言葉をもとに、担当のMが判断して準備したものです。
献花の場に刺身盛りが現れた瞬間、ご家族は言葉を失いました。泣かれていたその涙は、悲しみとともに、深い感動から来るものだったと担当のMは感じていました。
棺の蓋が閉まった後、ご遺族様が故人様にそっと語りかけていました。
「ご馳走がいっぱいだね……良かったね。お手紙もいっぱいで、綺麗になって良かった」
ご家族が用意したお手紙も、刺身盛りとお酒とともに棺に納められていました。故人様が生前に誰かのために整えた食卓を、今度はご家族が整えてお送りする——そんなお別れになりました。
アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館では、故人様が大切にされていたものを、お別れの場に持ち込むことができます。「あの人らしくお見送りしたい」という気持ちを、担当者と一緒に形にしていきます。東広島市で葬儀のことをお考えの方は、どうぞご相談ください。


よくあるご質問
Q.アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館に家族葬を頼むと、どんなことをしてもらえますか?
故人様のお人柄や好きだったものをお聞きし、お別れの場に反映します。この案件では、打ち合わせでうかがった晩酌のエピソードをもとに麦焼酎のお湯割りをご用意し、お別れ献花の場面で刺身盛りをサプライズでお出ししました。式全体の進行から、こうした細かな心配りまで担当者が一緒に考えます。
Q.故人が好きだった食べ物やお酒をお葬式に取り入れることはできますか?
はい、できます。今回のお式では、故人様が生前に楽しまれていた麦焼酎のお湯割りと刺身盛りをご用意しました。最初の打ち合わせでご要望をお聞きし、お別れの場に自然な形で添えられるよう担当者が準備します。
Q.東広島市で友人葬(創価学会式)の家族葬はできますか?
はい、対応しております。アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館では、御導師様・副導師様と事前に式次第やご案内のタイミングを丁寧に確認し、友人葬の作法に沿って式を進めます。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬