
八十代で旅立たれた故人様は、とにかく買い物が好きな方だったと聞きました。気に入ったものを見つけるとすぐに手が伸びる。そのこまめな気前よさが、周りの人に喜ばれていたようです。
なかでも特別だったのが、お刺身と麦焼酎。それは日々の食卓に欠かせない、ご自身の楽しみでした。
今回は東広島市のアイフィットホールつつじにて、浄土真宗の作法に基づく家族葬をお手伝いしました。ワンデイ葬の形を選ばれたため、葬儀と初七日のお勤めを一度に執り行い、ご家族の負担を軽くする段取りをご寺院様と事前にしっかり確認して進めました。
担当のIが特に心を配ったのは、打ち合わせの場面です。奥様の体調を気遣いながら、重要な確認事項はご家族に丁寧にお伝えし、奥様にはご自身が関われる大切な場面——棺に入れてあげたいものを一緒に考える時間——を穏やかに作りました。
そしてお別れの際、担当のIはひとつのサプライズを用意しました。故人様が生前よく買い求めていたお刺身と麦焼酎を、静かにお供えしたのです。打ち合わせの中でふと出てきた言葉をもとに、担当のIが判断して準備したものでした。
奥様が棺に収めたのは、ご自身で作られた手作りの人形でした。小さな人形に、長い年月が込められているようでした。
「浄土に行っても、寂しくないように」
奥様はそうおっしゃいました。その言葉はご家族の間に、静かに広がりました。
「亡くなってからもあんたは贅沢させてもらって」
お刺身と麦焼酎を目にした奥様が、涙とともにそう言葉をこぼされました。叱っているような、愛しんでいるような、長い暮らしの重みがにじむひと言でした。
アイフィットホールつつじでは、ご家族それぞれの事情やご希望に合わせて、一つひとつ丁寧にお見送りの形を整えます。好きだったものを最後にそっと添える。大切な人が作ったものを棺に収める。そういった小さな選択が、見送る側の心にも、見送られる方の旅路にも、確かな意味を持つと考えています。東広島市で家族葬をお考えの方は、どうぞ遠慮なくご相談ください。

よくあるご質問
Q.アイフィットホールつつじで家族葬を頼むと、どんな対応をしてもらえますか?
打ち合わせから当日まで、担当者が一貫してお手伝いします。今回の葬儀では、ご家族の事情に合わせて打ち合わせの進め方を工夫しながら、故人様が生前好きだったお刺身と麦焼酎をお別れの際にサプライズでご用意しました。「その方らしい」お見送りを一緒に考えます。
Q.東広島市で浄土真宗の家族葬はできますか?ワンデイ葬にも対応していますか?
対応しています。浄土真宗の作法に基づき、ご寺院様と事前に段取りを確認して進めます。今回はワンデイ葬の形で葬儀と初七日のお勤めを一度に執り行い、ご家族の負担を軽くしました。
Q.故人が好きだったものや、家族の手作り品を棺に入れることはできますか?
はい、可能です。今回のお葬式では、奥様が手作りされた人形を棺に収め、「浄土でも寂しくないように」とお気持ちを添えていただきました。何を入れられるかはご相談の上、一緒に確認します。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬