
担当のMが初めてご家族とお会いしたとき、故人様の印象を尋ねると、「お花が好きで、笑顔が柔らかい人でした」という言葉が返ってきました。三人のご子息を育て上げ、穏やかに年を重ねてこられた方。上品という言葉がよく似合う方でした。
「イメージカラーは紫かな、と思って」。そのひと言が、今回の式の核になりました。
通夜式は故人様が長く暮らされたご自宅で執り行いました。親しい方々に囲まれ、見慣れた場所でゆっくりと最後の夜を過ごしていただきました。翌日の葬儀式は、東広島市のアイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館、やすらぎ2F式場リビングへ。
自宅出棺から葬儀式へという流れは、ご親族の移動が重なるぶん、時間の調整が肝になります。担当のMは当日、余裕をもったスケジュールを組み、節目ごとに丁寧なアナウンスを重ねました。「バタバタさせてしまうと、故人様との時間が短く感じられてしまう」。そう考えてのことでした。
祭壇には、紫を多めに盛り込んだ生花を飾りました。特定の種類にこだわるより、故人様のイメージに寄り添う「色」を優先した選び方です。浄土真宗の作法に沿った式次第は、宗教者との事前の打ち合わせをしっかり重ね、ご家族が作法に戸惑わないよう丁寧に整えました。
そして、最後にひとつサプライズを用意しました。お棺のそばに、バナナをお供えしたのです。故人様が亡くなられた旦那様とよく一緒に食べていた、思い出の果物でした。打ち合わせのなかでその話を聞いた担当のMが、お別れの場面に合わせて静かに準備していたものです。
お別れの場面でバナナが現れたとき、ご家族から言葉がこぼれました。
「バナナ…よく食べていたよねぇ…いいね…」
「バナナ、良かったです」
式が終わってから、改めてそう伝えてくださいました。小さなお供えひとつが、長い年月の記憶を静かに呼び起こしていました。
担当のMが「この式でいちばん良かった」と振り返るのは、美装・納棺の場面です。喪主様は涙を浮かべながら、故人様が丁寧に整えられていく様子をずっと見守っておられました。
「やって良かった」。その一言が終わったあとに届きました。担当のM自身も、ご拝顔の際に故人様の美しさに心を動かされたと言います。お手合わせに来られた方々が次々と感動されていたその場に、担当者も同じ気持ちで立っていました。
東広島市でのお葬式は、ご家族の数だけ形があります。アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館では、打ち合わせの言葉ひとつひとつを大切に受け取り、その方らしい時間をつくることを、いつも大事にしています。

よくあるご質問
Q.アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館に家族葬を頼むと、具体的に何をしてくれますか?
祭壇の花選びから式当日の時間管理、納棺まで、担当者がご家族に寄り添いながら一貫して対応します。たとえば今回は、故人様のイメージカラーである紫を基調とした生花祭壇を整え、ご家族の思い出話からヒントを得たお供えを式の最後にサプライズで用意しました。
Q.故人が好きだったものをお葬式に取り入れることはできますか?
はい、打ち合わせでうかがったエピソードをもとに形にします。今回は、亡くなられた旦那様と一緒によく食べていたというバナナを、お別れの場面にお供えしました。ご家族から「良かったです」と改めてお声をいただいています。
Q.通夜をご自宅で行い、葬儀式をやすらぎ会館で行うことはできますか?
はい、対応しています。自宅での通夜式とやすらぎ会館での葬儀式を組み合わせた形で執り行うことができます。自宅出棺からの移動を含む流れになるため、担当者がスケジュールに余裕をもたせ、節目ごとのアナウンスを徹底して、ご親族がバタバタしないよう整えます。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬