奈良から東広島へ。息子様が飛んで来られたのは、そういう事情でした。故人様は広島市西区でお暮らしになっていた方で、息子様とは遠く離れて生活しておられました。
息子様はすでに事前相談にお越しになっていました。その日の打ち合わせの内容を胸に、改めてご担当となった担当のIに伝えたのは、一言でした。「事前相談の時の通りにお願いします」。
事前相談を担当したのは別の社員でした。担当のIはすぐに連絡を取り、お式の内容をひとつひとつ確認しました。浄土真宗のご寺院様との調整は、事前相談を担った社員が引き続き窓口を担いました。担当がふたりいるからこそできる、役割分担です。
ご寺院様との事前打ち合わせも、しっかりと行いました。火屋勤行の段取りを確認し、作法に沿った準備を整えました。「ミスのないように」——担当のIがその言葉を何度も自分に言い聞かせながら、当日を迎えました。
会場は、東広島市やすらぎ会館敷地内にある「あい直葬ホール」。直葬(火葬式)というかたちで、出棺の1時間前にご家族にお集まりいただきました。
お別れの時間は、献花でした。一人ひとりがお花を手に、故人様のそばに立ち、静かに送り出しました。浄土真宗の作法に則り、ご寺院様に火屋勤行をお勤めいただきました。担当のIはそのそばで、あえて声をかけず、静かに見守り続けました。
皆様が涙されていました。それが、故人様の生き方の証でした。
打ち合わせの中で、息子様がふとこぼされた言葉があります。
「あと少しで東広島に来ることができたのにね……」
東広島に来るという話があったのでしょう。それが叶わなかった。その言葉の重さを、担当のIはそっと受け止めました。何かをするのではなく、ただそこにいることが、その場ではいちばん正しいことでした。
お別れを終えた後、息子様から言葉をいただきました。「たくさんありがとうございました」。
事前相談から当日まで、ふたりの担当者がつながりながら進めたお見送りでした。遠くから来られた息子様が、安心して故人様を送り出せるよう——その一点に、チームの力を注ぎました。
東広島市のあい直葬ホールで、あい直葬ホールは今日もそうした時間に寄り添っています。
よくあるご質問
Q.あい直葬ホールに直葬を頼むと、当日はどのような流れになりますか?
出棺の約1時間前にご家族にお集まりいただき、お別れの献花の時間を設けます。今回は浄土真宗のご寺院様にお越しいただき、火屋勤行もお勤めいただきました。シンプルな直葬のなかでも、宗教者様と事前に打ち合わせを行い、作法に沿ったお見送りができるよう整えています。
Q.事前相談と当日の担当者が違っても、引き継ぎはきちんとしてもらえますか?
はい、担当者間で連絡を密に取り、内容を漏らさず引き継ぎます。今回も事前相談の担当者と当日の担当者がそれぞれの役割を分担し、ご寺院様との調整も含めてミスのないよう対応しました。
Q.東広島市で浄土真宗の直葬はできますか?
はい、対応しています。あい直葬ホールでは、浄土真宗のご寺院様に火屋勤行をお勤めいただく形でのお見送りが可能です。事前にご寺院様と打ち合わせを行い、宗派の作法に沿った段取りを整えています。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬