どのお写真も、笑っていらっしゃいました。祭壇の横に設けたメモリアルコーナーに並んだ故人様のお姿は、見る人の表情をほどくような、やわらかい笑顔ばかりでした。
三原市皆実のAifitセレモニーホール紫苑で執り行われた、浄土真宗の家族葬。担当のKは、その場に立ちながら、ご家族とどんなお見送りができるかを静かに考えていました。
打ち合わせの途中、担当のKはご家族へ挨拶をしました。これまでの担当から引き継いで、このお式を担当させていただきます——そう伝えたあと、自然な会話が続きました。
「故人様はどんなものがお好きでしたか」と改まって聞いたわけではありません。話の流れの中で、お刺身が好きだったこと、フルーツをよく召し上がっていたことが、ふとこぼれてきました。Kはそれを、心に留めました。
「まさか御供え物を探るための会話とは思っていらっしゃらなかったと思います」とKは振り返ります。和気あいあいとした雰囲気の中でのやり取りでした。だからこそ、その言葉に、ご家族の本音が宿っていました。
祭壇の横に台を設け、メモリアルコーナーを用意しました。お刺身とフルーツをお供えし、故人様のお写真を複数お飾りしました。いずれも笑顔の一枚一枚です。
浄土真宗の式として、ご寺院様にはふだんからお付き合いが深く、故人様ともご縁のある方にお越しいただきました。なじみのある間柄だからこそ、Kは「用意し漏れがないよう、細心の注意を払って準備した」と言います。慣れが油断にならないよう、一つひとつを丁寧に確認しました。
告別式では、お棺にもお刺身とフルーツをお入れしました。ご家族がそっと手を添えながら、故人様の旅路に持たせてくださいました。
メモリアルコーナーをご覧になったご家族は、「すごい」とおっしゃいました。短い言葉でした。でもその重さは、担当のKにしっかり届きました。
自然な会話から汲み取り、形にして届ける。それが「すごい」と言わせた理由だったのかもしれません。
「ありがとうございます」
お棺にお好きなものを添える場面で、ご家族のみなさまが口々にそうおっしゃいました。Kはその言葉を、精いっぱい向き合えた証拠として、今も大切に受け取っています。
Aifitセレモニーホール紫苑は、三原市皆実にあります。この地で、私たちはご家族一人ひとりとお会いします。打ち合わせの言葉、会話の端に出てきた一言——そういう小さなものを拾い集めながら、その方らしいお見送りを形にしていきます。
笑顔の写真と、好きだったものと、家族の「ありがとう」。それで十分だと、Kは思っています。
よくあるご質問
Q.アイフィットセレモニーホール紫苑に家族葬を頼むと、どんなことをしてもらえますか?
担当者がお打ち合わせや日常の会話の中から故人様の好みをくみ取り、メモリアルコーナーのお供えや棺への副葬品など、その方らしいお見送りを形にします。この記事の家族葬では、自然な会話から聞き取ったお刺身とフルーツを祭壇横にお供えし、告別式では棺にも添えてお送りしました。
Q.故人が好きだったものをお葬式に取り入れることはできますか?
はい、お好きなものをお供えしたりメモリアルコーナーにお飾りしたりすることができます。アイフィットセレモニーホール紫苑でのこのお式では、祭壇の横に台を設けてお刺身とフルーツをお供えし、告別式では棺に入れてお見送りしました。
Q.三原市で浄土真宗の家族葬はアイフィットで対応できますか?
はい、対応しております。アイフィットセレモニーホール紫苑ではさまざまな宗旨に対応しており、浄土真宗の式も丁寧にご準備いたします。ご寺院様との事前の確認を念入りに行い、当日の作法・式次第に漏れがないよう細心の注意を払っています。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬