
打ち合わせの中で、担当のKは自然に尋ねた。「何かお供えできるものはありますか」と。返ってきたのは、「甘いものが大好きでした」という言葉だった。
当日、ご家族はドーナツ・甘酒・カフェオレを手に会場へ来られた。故人様がお好きだったものを、ご自身たちで選んで持ってきてくださったのだ。
三原市皆実にある「Aifitセレモニーホール紫苑」で、浄土真宗のお式が執り行われた。遠方から駆けつけたお孫様が喪主を務め、娘様もそばに寄り添いながら、ご家族・ご親族が手を取り合って作り上げたお別れの場だった。
浄土真宗のしきたりを丁寧に押さえ、不要な仏具は出さず、御文章・御法話の準備もしっかりと整えた。宗派の作法を基本に忠実に、宗教者との事前の確認も怠らなかった。
担当のKが特に心がけたのは、「ご遺族のそばへ届ける」という動きだった。お供えを取りに来ていただくのではなく、担当が一人ひとりのもとへ持参した。ご遺族がお別れに専念できるよう、段取りのひとつひとつを先に整えておいた。
お棺に納める場面では、たくさんのお花とともに、食べ物・飲み物はお口もとへ。メガネなど入れられないものは正直にお伝えしつつ、入れられる思い出の品はすべて添えた。「一概に断るのではなく、見極めて、できる限り入れる」。その判断がご家族の安堵につながった。
担当のKが大切にしている言葉がある。「笑い泣き」。悲しみの中にも、思い出が温かくこみあげてくる瞬間のことだ。
棺の前でご遺族が微笑みながら涙を流された。その光景を、担当のKは静かに見守っていた。
お別れの際、すべてをお棺に入れることはかなわなかった。それでもご家族は、お好きだった飲食物を故人様のそばに添えられたことに、感謝の言葉をかけてくださった。
あふれんばかりのお花に囲まれ、甘いものとともに、故人様は旅立たれた。
「ご遺族・ご親族で手を取り合って作り上げた式」——担当のKはそう振り返る。Aifitセレモニーホール紫苑は、三原市でそうしたお式に寄り添い続けている。喪主様おひとりではなく、ご家族みなさんの思いを形にする場として、この会場がある。
ご遺族の為に貸し切った会場には、かけがえのない愛で満ちていた
今にもあふれそうな、お別れ献花の花のように…


よくあるご質問
Q.アイフィットセレモニーホール紫苑に家族葬を頼むと、どんなことをしてくれますか?
担当者がご遺族のそばへお供えを届けながら、お別れの時間に専念いただけるよう動きます。今回のお式では、故人様がお好きだった飲食物をお棺のお口もとへ添え、入れられる思い出の品は最大限お納めするなど、一つひとつ丁寧に対応しました。
Q.故人が好きだったものをお式に取り入れることはできますか?
はい、できます。打ち合わせで伺った好みをもとに、お供えや棺入れに反映します。今回のお式では、ご家族がドーナツ・甘酒・カフェオレをお持ちいただき、それを大切にお供えしました。
Q.三原市で浄土真宗の家族葬はできますか?
はい、アイフィットセレモニーホール紫苑(三原市皆実)で対応しています。浄土真宗の作法に沿って不要な仏具は使わず、御文章・御法話の準備も含め、宗教者との事前確認をしっかり行ったうえでお式を進めます。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬