「以前もお世話になりました」——そのひとことからご依頼は始まりました。三原市のアイフィットセレモニーホール紫苑を、ご家族はずっと覚えていてくださっていたのです。担当のKは、その信頼をひしひしと感じながら打ち合わせの席に着きました。
奥様が話してくださった故人様の姿は、将棋盤の前に座る姿でした。仲の良い友人たちと盤を囲み、何度も手を読み、笑いながら時間を過ごす——それがこの方の日常だったと言います。趣味というより、人とつながるための場だったのかもしれません。
奥様のご意向で、将棋の駒を棺に納めることになりました。旅立ちの日、故人様のかたわらにはその駒が添えられました。
今回、故人様は式までの間、紫苑のサロンにてご安置いただきました。ご家族やご友人が自然にそばへ寄れるよう、担当のKは机・椅子・介護ベッドを動かして動線を整えました。限られたスペースの中でも、故人様のそばに人が集まれるように——その一点を考えながら、家具を一つひとつ配置し直しました。
浄土真宗の枕経には、呉からご寺院様がお越しになりました。三原市の式場への道順を、担当のKはFAXに事細かく書き込んでお送りしました。地図だけでなく、目印や注意点まで丁寧に記した一枚です。ご寺院様が迷わず到着できたのは、その準備があったからでした。
お別れの時間が終わり、出棺となりました。参列者の方々が棺を肩で担ち、霊柩車へと運びました。その光景を見た時、担当のKは「この方らしいお見送りになった」と感じたと言います。将棋仲間であったであろう方々が、最後の場面で力を合わせた——それは言葉ではなく、体で示した別れでした。
「あなたで良かった。」
式を終えた後、奥様がそっとおっしゃった言葉です。担当のKはその言葉を受けて、「益々精進しなければ」と思ったと話してくれました。嬉しさよりも、引き締まる気持ちの方が大きかったのかもしれません。
将棋の駒を胸に、友人に担がれて旅立った故人様。アイフィットセレモニーホール紫苑は、三原市でそのような時間をご一緒できる場所でありたいと思っています。「またここに頼みたい」と思っていただけることが、私たちの仕事の意味だと、担当のKは今も感じています。
よくあるご質問
Q.アイフィットセレモニーホール紫苑に家族葬を依頼すると、どのような対応をしてもらえますか?
ご安置から式当日まで、担当者がひとつひとつ丁寧に対応します。今回の式では、サロンでのご安置にあたって動線を確保するために家具・介護ベッドを動かし、ご寺院様への道順をFAXで詳細にお伝えするなど、細かな準備を担当者が行いました。
Q.故人が好きだったものを、お式に取り入れることはできますか?
はい、可能です。今回は将棋がお好きだった故人様のために、将棋の駒を棺に納めました。打ち合わせの中でご家族からお聞きした故人様の「好き」を、お見送りの形に変えるお手伝いをしています。
Q.三原市で浄土真宗の家族葬はできますか?菩提寺が遠方でも大丈夫ですか?
はい、対応しています。今回は呉からお越しのご寺院様の枕経に合わせて、式場への詳細な道順をFAXでお送りし、スムーズにご到着いただきました。遠方のご寺院様でも、事前の連絡調整を丁寧に行います。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬