サングラスとフィギュアが教えてくれた「その人らしさ」 メモリアルコーナーに並んだ…

メモリアルコーナーに並んだのは、ワンピースの大判ジグソーパズル(完成品)、ドラゴンボールのフィギュア、そして三点のサングラスだった。
担当のHが「サングラス、お好きだったんですか?」と尋ねると、ご両親は「好きでよく掛けていたんですよ」と静かに、でもどこか誇らしそうに話してくださった。その言葉が、この日のお式の空気をやわらかく決めた。
会場はアイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館の2F式場リビング。JR西条駅の北約三百メートル、東広島市の中心部に位置する。今回はお通夜を設けず、葬儀のみを執り行うワンディ葬の形をご家族が選ばれた。
浄土真宗のご寺院様は市外からお参りくださった。担当のHは事前にご寺院様と細かく打ち合わせを重ね、式の流れ・作法を一つひとつ確認した。当日は滞りなく読経が進み、静かで丁寧なお勤めとなった。
ご遺影のそばには、故人様がお好きだったフルーツを当日の早朝に用意してお供えした。できるだけ新鮮なものを、と葬儀開始前に担当が手配したものだ。
ご出棺前のお別れ献花では、ご遺族おひとりおひとりの手からお棺の中へフルーツを手向けていただいた。お棺の中はキャラクターグッズ(可燃のもの)と大判のジグソーパズル、色とりどりのお花で華やかに彩られた。四十代の男性がどれほどこれらを大切にしていたか、その場にいれば誰もが感じ取れるような光景だった。
費用面については、三通りの見積りを丁寧にご説明し、細かい内訳までご相談しながら進めた。お支払いのタイミングについても、ご家族の状況に寄り添いながら一緒に考えた。ご家族が納得できる形を選んでいただくこと、それが担当のHの一貫した姿勢だった。
お見送りの場は、悲壮感よりも「この人らしいね」という空気に満ちていた。ご両親はある程度の覚悟を持ってこの日を迎えておられた。だからこそ、グッズやパズルやサングラスを自ら会場に運び、丁寧に並べてくださったのだろう。
担当のHはその準備を静かに見守り、「ぜひ飾ってあげてください」と伝えた打ち合わせの言葉通り、ご家族の選択を全力で支えた。
「葬儀に関して、ありがとうございました」
式後にいただいたその一言が、担当のHの胸に残っている。残されたご家族のこれからを思うと、葬儀の仕事に携わる者として、祈らずにはいられない一件だった。
アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館は、ご家族の事情や想いに合わせた葬儀をご提案しています。大切な方の「好き」を形にする手伝いを、これからも続けていきます。

よくあるご質問
Q.アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館に家族葬を頼むと、どんなことをしてくれますか?
打ち合わせから当日の進行まで、担当者が一貫してサポートします。今回は、故人様がお好きだったフルーツを葬儀当日の早朝に用意してご遺影そばにお供えし、ご出棺前にはご家族の手からお棺へ手向けていただきました。メモリアルコーナーの設置にも対応しており、アニメグッズやフィギュアなどご家族が持参したものを自由に飾っていただけます。
Q.故人が好きだったものをお式に取り入れることはできますか?
はい、メモリアルコーナーとしてお持ち込みいただけます。今回はワンピースのジグソーパズル(完成品)やドラゴンボールのフィギュア、サングラスなどが並び、故人様らしい華やかな空間になりました。お棺への副葬品(可燃のもの)についてもご相談ください。
Q.東広島市西条で費用を抑えた家族葬はできますか?
はい、ご予算に応じた複数のプランをご提案しています。今回も三通りの見積りを丁寧にご説明し、ご家族に納得いただける形でワンディ葬(葬儀のみ)を執り行いました。お支払いのご相談も合わせて承りますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬