「贅沢をしない人だったから、簡素に送りたい」 打ち合わせの冒頭、ご家族はそうおっ…

打ち合わせの冒頭、ご家族はそうおっしゃいました。「火葬だけでもいいくらい」というご遺志を、まず担当のHはしっかり受け止めました。「高い物が良いとは言いません。故人様らしいお見送りをご一緒に考えましょう」。そこから話が動き始めました。
故人様がお好きだったものをお聞きすると、あんこの入った和菓子やあんパン。生前最期にお口にされたのはヤクルトだった。趣味といえば習字くらい、とご家族は静かに話してくださいました。贅沢とは無縁に、でも穏やかに暮らしてこられた方の輪郭が、ゆっくりと見えてきました。好きだった色は紫、ラベンダー。その言葉もHの手帳に残りました。
打ち合わせを終えると、ご家族はすぐに近くのお店へ向かわれ、納棺の時間にはあんパンと和菓子を大量に抱えて戻っていらっしゃいました。Hはその様子を見て、ご家族の準備に重ねて足すのは野暮だと判断しました。ただ一つ、ヤクルトがお供えの中に入っていないことに気づいていました。
翌日の葬儀当日、式場中央の焼香台に、Hは静かに黒蜜まんじゅうとヤクルトを添えました。サプライズではなく「担当から故人様へのお供え」として、ご遺影の前に置きました。通夜の晩はあえて飾らず、葬儀の日に初めてご家族の目に触れるかたちにしたのは、ご家族が準備されたお供えの時間を大切にしたかったからです。
祭壇と供花は、ラベンダーを軸にした柔らかな紫基調で発注しました。東広島市西条、JR西条駅から徒歩数分の距離にあるやすらぎ2F式場。白を基調にした空間に、淡い紫の花が添えられると、式場の雰囲気はひとつ変わりました。「カタログよりステキな祭壇ですね」と、ご家族から声をかけていただきました。
浄土真宗のご寺院様とは、当日に向けてしっかりと事前打ち合わせを行いました。ご多忙のご寺院様に合わせ、式典は定刻どおりに進行することを最優先に段取りを整えました。
故人様のご遺志を受け、ご連絡先を絞って近親者のみでお見送りすることをご家族が選ばれました。通夜・葬儀ともにご参列は六名。人数が少ない分、建前のない、素直な時間が流れました。
「葬儀のことが分からないことだらけでしたのに、無事に終えることができました。ありがとうございました」
最後のお見送りの際、ご家族からいただいた言葉です。もう一つ、Hの心に残ったことがあります。ご遺影を大変気に入っていただけたようで、小サイズの焼き増しを二枚、追加でお願いされました。その写真はきっと、どこかのお部屋に今も飾られているのだと思います。
アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館は、東広島市西条の中心部に位置します。「立派にしなくていい」というご遺志も、「でもあの人らしく送りたい」という願いも、どちらも正直な気持ちです。担当はその両方を受け取り、小さくても確かな心配りを重ねます。あんパンとヤクルトと、ラベンダー色の祭壇。それがこのお式の、故人様らしさでした。

よくあるご質問
Q.アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館に家族葬を頼むと、どんな対応をしてもらえますか?
担当が打ち合わせで伺った故人様のお好みや人柄をもとに、祭壇の花色の調整やお供え物の準備など、具体的な心配りを行います。たとえば故人様がお好きだったヤクルトをご家族のお供えに添えてお飾りしたり、好きだった色を供花に反映するといった対応を実際に行っています。
Q.故人が好きだったものや色を、お葬式に取り入れることはできますか?
はい、打ち合わせでお聞きした内容をお式に反映しています。ラベンダー・紫がお好きだった故人様のために、祭壇と供花の色調を柔らかな紫基調で整えた実例があります。好きだった食べ物をお供えとしてお飾りすることも対応しています。
Q.東広島市西条で浄土真宗の家族葬はできますか?参列者が少なくても大丈夫ですか?
はい、対応しています。アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館はJR西条駅から近く、浄土真宗のご寺院様とも事前にしっかり打ち合わせを行い、定刻どおりの進行でお式を執り行います。ご参列が数名の少人数でも、温かく落ち着いた雰囲気でお見送りいただけます。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬