奥様おひとりで、病院から式場まで 夜の病院からのお迎えに立ち会われたのは、奥様お…

夜の病院からのお迎えに立ち会われたのは、奥様おひとりでした。息子様は遠方にお住まいで、葬儀までに間に合うかどうかという状況。担当のHは、お疲れの様子の奥様にまず声をかけました。
「急ぎませんので、ゆっくりお話を伺いましょう。」
ご安置を終えてから、ゆっくりと故人様のことをお聞きしていきました。
奥様がお話しくださったのは、ささやかで確かな日常の断片でした。お刺身が好きだったこと。テレビで大相撲の中継を楽しみにしていたこと。車の運転が好きで、お酒はほとんど口にしなかったこと。
そして、すでに旅立っていた愛犬を、生前とても溺愛されていたこと。
奥様の言葉を聞きながら、Hは葬儀当日に向けてひとつひとつ準備を重ねていきました。
会場は、JR西条駅から北へおよそ三百メートルに位置するアイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館、二階の式場リビング。息子様のご到着に合わせ、奥様のご意向で一日葬をお手伝いさせていただくことになりました。
浄土真宗のご葬儀にあたって、奥様は「一切分からないことだらけです」とおっしゃいました。過去のご葬儀データからお付き合いのあるご寺院様を確認し、第一報から式の段取りまで、Hが代わってご連絡・調整を担いました。やすらぎ会館から最も近く、日頃からご縁のあるご寺院様でしたので、お式は丁寧に整えることができました。
葬儀当日、Hは鮮魚コーナーで新鮮なお刺身を用意しました。ただ、プラスチックのトレーのままでは味気ないと感じ木製のトレーを買い求め、自分で盛り直してからお供えしました。
最後のお別れの献花では、当日の朝刊から秋場所の紙面を切り抜き、奥様の手からお棺に入れていただきました。
式場のメモリアルコーナーには、ご家族がお持ちになった愛犬の写真、八枚ほどを飾らせていただきました。献花の際には、その写真もご親族の皆様の手から故人様へと送っていただきました。
近親者のみ六名様でのご葬儀でした。開式の三十分前、ご親族の皆様はメモリアルコーナーの愛犬の写真を眺めながら、穏やかに言葉を交わしておられました。
Hはその時間を大切にしたいと思い、あえて式場の外、廊下で静かに待ちました。
お棺に大相撲の紙面を納めるとき、奥様はそっとご親族の皆様にこう伝えました。「今はこれだけが楽しみだったんです。」その言葉に、Hは深く胸を打たれたと言います。
お刺身をお供えしたとき、奥様は「あらぁ、まぁまぁ。ありがとうございます」と、少し驚いたように、でも温かく受け取ってくださいました。
Hにとって、葬儀当日は本来の休日でした。それでも、病院からのお迎え・ご安置・打ち合わせをずっとお手伝いしてきた奥様のそばに、最後まで同じ顔でいたいと思いました。休日を変更し、出棺までを一貫して担当しました。
東広島市西条で、ご家族のそばに寄り添い続けること。それがアイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館のお見送りです。


よくあるご質問
Q.アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館に家族葬を頼むと、どんなことをしてもらえますか?
病院へのお迎えから、ご寺院様への連絡・段取り、葬儀当日の式典まで、一貫してひとりの担当がお手伝いします。今回のご葬儀では、ご寺院様との連絡代行から、故人様の好まれたお刺身の盛り直しや大相撲紙面の準備まで、担当が細かく対応しました。
Q.故人が好きだったものをお葬式に取り入れることはできますか?
はい、できます。今回のご葬儀では、故人様がお好きだったお刺身を当日にご用意し、木製トレーに盛り直してお供えしました。また、大相撲の朝刊紙面を切り抜いてお棺に納め、愛犬の写真八枚をメモリアルコーナーに飾るなど、故人様らしさを随所にお届けしました。
Q.東広島市西条で浄土真宗の一日葬はお願いできますか?
はい、承っております。アイフィットさいき葬祭 やすらぎ会館はJR西条駅から北へ約三百メートルに位置し、浄土真宗の一日葬にも対応しています。ご寺院様とのご縁がある場合はもちろん、段取りが分からない場合も担当がご連絡・調整を代行しますのでご安心ください。
アイフィットさいき葬祭 東広島・呉・三原の家族葬