コロナでこれからはいい葬儀になるか
花見は全国各地で大変盛り上がった。フィットネスも行きたい人はちゃ~~んと通ってる。このGW、全国の観光スポットはごった返している。
外国のスポーツ観戦では9割の人がマスクをせずに満員御礼です。なにがコロナ禍だ。そして、GWに入って感染者数が激減している。
3回目のワクチン効果だろうか。おそらくワクチンは効果がある。私の周りで何十人がコロナに感染したが、その症状を聞くにせよ軽症でも済んでいるようで、それは確信している。
ところでいい葬儀になるかどうかについて。
そもそもコロナ禍以前のいい葬儀って何だったと思いますか?答えは一つ。亡くなられた方の生き方で決まるんですよね。仮に下手くそな司会で、音響もボロで、外は雨風が激しく足元は悪く、メモリアル映像もなく、会葬者が少なかろうと、多かろうと関係ない。いい葬儀だったかどうかは、生前から付き合いがあった人はみんな相応に感じるものがある。
仮に自分の息子が車にひかれそうになったのを助けてくれた方が犠牲となって亡くならてしまったとする。自分が親なら当然、その方の葬儀には参列するだろう。おそらく初対面でしょう。自分の子供の命を救ってくれたのに葬儀が対面式、きっとそのような正義感の強い方だから、きっと友人や会社の同僚も駆けつけてるでしょう。みんなが涙を流しているでしょう。その方のご家族もみんな涙を流しているでしょう。もしかしたらその方にはご家族があり、同じような年齢のお子さんもおられたかもしれません。自分にとってはヒーロー。しかしそのご家族にとってはとんだ災難かもしれません。そこで普通なら感情がぐちゃぐちゃになってしまうでしょう。よかった~うちの子だけは助かってくれて!という気持ちだけとはならないでしょう。
亡くなられた方の家族の立場、友人や同僚の立場、ご近所の立場、友人の友人の立場。立場によって感じ方も、想いも変わりますよね。
だから、いい葬儀だとか、悪い葬儀だとか、一概には言えないのがお葬式なのかな?ってことです。
コロナ禍でみなさまも色んな経験をされたでしょう。知人の訃報を後に知り、それが家族葬だったとか。あれだけ賑やかでみんなと触れ合うのが大好きだった彼が、コロナ禍でひっそりと誰にも伝えられずに逝った・・・とか。逆に遺族の立場を経験された方もおられるでしょう。コロナ禍だからあんまり人様に迷惑をかけないようにしたという方や、関係なく普通にお葬式をして100人、200人の規模だったんだよね~というご遺族もおありでしょう。
前からいつも言ってます。ご葬儀に正解はありません。立場が変われば正解も不正解も両方の意見は出るものです。ケチればケチったといわれ、しっかりとした葬儀をやればやったで派手と言われる。そんなもんです。
そういえば最近、大手さんの冠婚葬祭互助会の解約相談が非常に増えています。合い見積もりも増えています。
お金を大事にする方が増えてきたのでしょうか。不景気になってきたのでしょう。互助会積立てをして20人の家族葬でも110万円。掛け金を足せば140万円。
普通の葬儀専門店に頼めばその半額(60万円~80万円)でも可。グレードを二段とグンと落としてアルバイトに仕切らせる小さな家族葬屋さんに頼めば55~70万円。私なら真ん中を選びます。
そう、それがうちの会社のターゲット層です。「ぼったくられず、ケチられることもなく」って感じがうちのイメージでしょうか。でもそれを信頼というのではないでしょうか。でもそんな感じが一番無難に思うような気がしています。シェアは1番でも価格は2番!上からも下からも。
そういえばコロナ禍とかいうけど、一般葬増えてます。ご参考までに↓↓↓