お葬式は “人生の卒業式”あなたらしい最後の時間を支えたい。

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家族葬専門業者はそれを本気で言ってるのでしょうか?

あんまりお葬式について新年早々から書きたくないのですが、冬はやはり体調を崩しやすい季節柄で心苦しいですが望まぬ需要が高まってしまうので後悔なさらぬよう事前に知っておいてほしい、しかも最近どうも葬祭業界が乱れているようで心配で連日のお仕事とさせていただきます事、お許しください。今日は1日だけ実家に帰っていたのですが、さきほど戻ってきました(関係ないですね(汗))

さて

- 数ヶ月間、今後の方針に間違いがあってはならないので寝る暇を惜しんで本気で調べた結果です -

※ちなみに私は理系出身で、学生時代は数学の論理的証明法(好きだったのは帰納法と背理法)などを多用しておりまして、どうしても人の言葉は論理的に見極めなければならないという癖がついておりまして、どうも回りくどい文章だなと思われた方はどうかお許し下さい(証明しながら話したいので)。

さて、まず皆様がお使いのインターネット検索窓に「家族葬 メリット デメリット」または「家族葬とは」と打ち込み、よ~~くお調べになってみて下さいませ。

すると・・・

【よくある家族葬のコマーシャルトーク(ほぼ8割以上が下記の内容です)】

①普通のお葬式(一般葬)に比べ近親者・近しい友人だけで行えるので、ゆっくりとお別れが出来る
②会葬者への会葬お礼品や料理などのふるまいが無いので費用が抑えられる
③あまり費用をかけずに行いたい
④参列者は家族とごく親しい人に限られているので、気を遣わなくてすむ。
⑤儀式ではなく、故人らしさを表現できるお葬式が行える。
⑥手間が減る
⑦義理で参列してくれれる人への応対がいないので楽になる
⑧費用が軽減できる

【デメリットトーク】親族やご近所さんの理解が得られない場合がある
②葬儀後に「後で知った」方があとから家に来られて、結果的に想定外の対応に追われる事があります
③呼ばれなかった人が後から「どうして教えてくれなかったのか」と不満を言ってくることがある。
④故人にお世話になった方や大切に思ってくれていた方が、葬儀後に自宅に弔問に来られます。
⑤お香典が少なく結果的に高くつくことがある

など。

【生前にお付き合いをなさっておられた方が手を合わせたいと思って集まったお葬式のことをすぐにムダなお金がかかる!ゆっくりお別れが出来ない!といってる根拠を提示してこそ消費者は納得するはずでは?】
– そこに示されている悪いお葬式の例はほぼあり得ない事です –

まず、まともに葬祭ディレクター資格や全葬連認定事前相談員の教育を受けた社員(当社社員は89%取得済み)であれば

「どのようなお葬式であってもきちんとゆっくり故人を思ってもらえるような雰囲気作りと式進行」に命をささげます。
逆に葬儀道の魂を持っていれば、「人が多く集まるのは故人様やご家族が社会に貢献してこられた結果であると考え、人が多い中であっても「しっかりと向き合える」お葬式づくり」に魂を捧げます!!!

また、喪主様にとっては義理と感じる人でも、故人様との関係は1対1であった(とても仲良しであった)可能性は否定できません。ですので、手間が省けるとか、家族・近親者だけで行うと全て心がこもるのが家族葬であると位置づけたがるのはどうもおかしいと思っています。

「メリットは普通のお葬式に比べゆっくりお別れが出来る」に対し、
人は
「人が多い=バタバタしている=お別れがきちんと出来ないかもというイメージ」だからそうなるんです。実際にはどうでしょうか?

答えは
遺族さまを「きちんとお別れをしたいと思う気持ちにもっていけるか?」に懸かっています。

※もはやお葬式の形態によるものでは無いといえます。

家族葬をしたら必ずゆっくりできるとも限りません。私も経験しましたが?自分が葬儀を出す側の立場だとして若く(34歳の時)、親戚に年配者が多い場合は、正直いって家族葬であっても気苦労は耐えませんでしたね。それに、だから煙たい人を呼ばないのが家族葬とでも言いたいのでしょうか?

他にも実際例ですが家族葬であっても例えば小さいお子さん(お孫さん)がたくさんおられるご家族葬の場合、お坊さんがお経を唱えているときに一斉に3人の赤ちゃんがじっとしておけなくて泣き止まなくなり、やむなく、お母さんが耐え切れなくなった瞬間から式場を退出、そして出棺まで式場の外に・・・といった場合もありましたし(もちろん当社の式典係員が笑顔で「外に出てあやされてもかまいませんよ」と微笑んで声をかけたりしましたが)、あるいは、家族・近親者だけだから家族同士の感情が爆発してしまい、じっくり偲ぶどころではなくなったり、親戚同士のわだかまりが露呈することもあるわけです。
 
会葬者とお亡くなりになった故人様と遺族の三角関係について
故人 対 会葬者 = 1 対 1 の関係であっても
遺族 対 会葬者 = 必ずしも1 対 1(同一) ではない上に、生前のお付き合いの程度は子供には予測が出来ないので、「誰が義理で誰が本気かは遺族にはほとんど判断出来ない」ことが証明されます。

ですので、消費者が誤解を受けるので家族葬をすれば何か面倒で煙たいことが軽減され楽になるというフレーズは使わないでほしい。

その証拠に【デメリット】で挙げられている
①親族やご近所さんの理解が得られない場合がある
②葬儀後に「後で知った」方があとから家に来られて、結果的に想定外の対応に追われる事があります
③呼ばれなかった人が後から「どうして教えてくれなかったのか」と不満を言ってくることがある。
④故人にお世話になった方や大切に思ってくれていた方が、葬儀後に自宅に弔問に来られます。

の部分に①親族やご近所さんの理解が得られない場合がある・・・とありますが

一番大事なのがここです↓

核家族化が進むこの世の中で大切な家族ですが、家族葬というのに「家族や親戚に理解が得られない場合がある」って意味ですからね。どういうことですか?といいたいのは私だけでしょうか?

一番大事なお身内(親・兄弟・伯父さん、叔母さん・配偶者側の親戚など)ともめる可能性があるとか、粗末なことをしたと思われる事を推奨していいものか?と心迷うわけであります。

しかも、同軸上で②葬儀後に知った方の対応に追われることがある なんてゆっちゃっています。相反する事象を消費者さんは受け入れてくださいねって言っちゃってます。無責任にもほどがある。葬儀というものは故人の最後の尊厳を守る超重要なイベントです。この投資はリスクを伴います・・・の株式投資とは違うんですよ?つまり、大半の家族葬を推奨する葬儀社は答えを消費者に対して提示していないということになります。

【では  なぜこういう事態が問題視されていないのか?】という問題になりますが、おそらくですが家族葬で執り行ったご家庭すべてに問題があったわけでもなく、一方で無かったわけでもなく、つまりは状況が相互に認識されていない(社会に共有されていない)点が考えられます。こんなもんなんだろう・・・と納得することで自分を慰めているのかもしれません。

【私はいつもお伝えさせていただきたいことがある・・・】
人の状況なんて年単位で変わり行くもの・・・ということです。「俺はもう地元に帰るつもりはない!」といっていた地方出身50才の男性にある日突然の不幸が襲い、そのお父様が亡くなられました。お葬式を地元のご近所さんに言わずに密葬で行いました・・・なんてこともありました。その男性が56才で会社側から早期退職を求められ、その男性がとろうとした行動は【都会生活に疲れた結果実家に帰る事】。しかし、6年前のお葬式でご近所さんに不義理をした事を思い出し、帰りづらくなったんです。男性はあの日の行動を悔いたんですね・・・。「挨拶もせず勝手に親父を送ってしまった・・・。」と。義理での会葬者を断ったつもりが、逆に自分が地元に対して不義理を行っていたことに気付いた・・・という。

【そこで  当社はこうしていく予定】
①家族葬のニーズと一般葬の役目の両者を完全に果たすことが出来る「丁寧なふつうのお葬式」を全国に先駆けて初めて東広島に広めていく。

②誰に対しても筋が通る上、人付き合いで苦労する心配も無く、かつ、丁寧な「ふつうのお葬式」がちゃんとお別れが出来、なおかつ費用も安いであれば、一番よろしいのではないでしょうか?ということで、「丁寧なふつうのお葬式」ブランドを確立していく。

③金額面が安いだけでなく、駐車場や立地も兼ね備えてこそご遺族に安心をご提供できることを伝えていく
フォレストホールは西条の中心部に1000坪のゆったりとした空間/やすらぎ会館は東広島を一望できるロケーション

の内容でいかせていただきます。
と申しますのも、超高齢化社会、本格的長寿社会を迎え、喪主になる方の年齢が70歳という事だって増えてきたんです。
ということは、誰の力でもなく、誰のせいでもなく(No one is to
blame)、葬儀は縮小化されているのです。わざわざお参りに来る方をこちらから切る必要も無い時代がやってきたのも本当のところでしょう。無理にあなたの「イメージだけの家族葬観念」は持つべきではなく、

むしろ戦後高度急成長期は終わり、日本の少子高齢化時代には
「わたしは普通に生活できて、普通に死んで、普通にお葬式をすればいい。出来るだけ子供・妻・夫に迷惑だけはかけずにね」と思っていただけるような社会になっていくことが望ましいと考えております。

そして、私の葬儀社社長としてではなく、1人の息子として好きなフレーズ「親は迷惑をかけたくないといった。でも私は出来る範囲でしっかり送ってあげたいと思う」という言葉。
無理強い、強要をしない葬儀社、つまりこんなお葬式のサポートやお手伝いを良心的にさせていただく葬儀社であることに自信と誇りがあります。言いすぎかしら?

閑話休題・・・

【正直なところ、ここの葬儀会社は素晴らしいなと思った会社がありました】
本来、お葬式は○○葬と簡単に決められるものではありません。
現在の核家族化している家族構成や、今日の社会的な経済事情の背景から、 葬儀という儀式の場面におかれても「義理や付き合いを避けての少人数のお葬式」 「費用負担を抑えた経済的なお葬式」は消費者からも求められているお葬式といえるでしょう。 この「声」に葬儀社も応え、企業努力を重ねた上での低価格化、儀式内容と料金の明朗化を 業界的に築き上げ消費者のニーズに応えプラン化したものが「家族葬」とも言われています。   ←株式会社セレモニー様のホームページの内容は現実に則しており非常に素晴らしい

↑興味がある方はこの会社様のサイトを見てみてください。わりと普通の家族葬家族葬とあおりたてている葬儀社とは違った切り口で分かりやすい説明があるのが特徴です。

さて
【いま時点で依頼件数が多いことと、10年後にその会社がさらに支持されているかどうかは違う】という問題です。
この問題については、また長くなるので時間があるときにまた独り言をつぶやいてみます。

それと、消費者のために伝えておきたいことはこちら↓
【いまあなたが見ているホームページは葬儀社直営サイトですか?】・もしそうでないなら、直営サイトもよく見てみてください。
・直営サイトかどうかよく分からない場合は、ほぼ間違いなく仲介サイトです。

※当社も多数の仲介サイトと提携させていただいているのもこれ事実です。
労働組合などで一律の積立金を支払っているお客様がその仲介システムを使うと、確かに弔慰金が支払われる場合があります。現金がもらえるんですから絶対にその仲介システム使ってください。当社が仲介サイトと提携する場合は、ゆっくり時間をかけて業務提携の打ち合わせを繰り返します。時々、こちらの了承なく当社を紹介しているサイトがあるのもこれ事実。そういうときはトラブルになりがちですので、あれ?と思ったら一度当社にもご連絡をくださいね。うちで調べてからご返答させていただきます。

そんなわけで

家族葬をしたけど少々不安が残る・・・といった場合は当社の最新プランの
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丁寧なふつうのお葬式(ふつう式をご用命いただくことが一番です。

※現在、インターネットで一番多い家族葬推奨プラン(その多くが49万8千円)の価格でお通夜とお葬式告別式が出来ますよ。

※弊社は日本最大(数)の葬祭業者団体である全葬連に所属しておりますが、葬儀社の模範となるべき全葬連の所属にあって矛盾を推奨する葬儀社であってはならないと深く思っている次第であります。

続く。

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