≪映像≫NHKで特集されたさいき葬祭社長の「いきいき5活のススメ」「終活」はもはや過去
「終活ブーム」はもはや過ぎ去った。2009年、突如週刊朝日に登場した「終活」という言葉。そしてブーム到来。60歳を超えた方々を中心にエンディングノートブームが起こった。次に葬儀社主導の「終活」ブームだ。当時エンディングノートを書いた65歳前後の多くは現在70歳前後。その多くは、まだまだ元気で健在だ。そもそも自分の最後をデッサンするという仕事は相当の労力を要する。大病を患って最後の入院からでは納得いく準備ができるわけもない。大半は元気な方が終活をした結果、エンディングノートの内容通りには行かないのが人生だという結論にぶち当たっている。またあちこちで配布されたエンディングノートの90%以上は完成されないままに放置されているというデータもある。
何も準備していない人にとっては学びの一つではあったが、子供に迷惑をかけないよう、ばれないよう、つまり子供の意見を無視した形ですすめた「終活」は、かえって子供に迷惑をかけることも。
そもそも、葬儀社の「集客イベント」「墓地、墓石、仏壇の事前販売」「会員勧誘のための人集め」などが目的だったのだから仕方ない。
「迷惑はかけられないんで自分で普通のお墓、仏壇を準備。」逆にそのことが子供へのプレッシャーになったりギクシャクの要因に。遺言も要注意だ。かえって生きてるうちに子供達が揉めかねず、死んでも死にきれないと報告が上がって来はじめた。
そんなことよりも、「今」に目を向けていきいきとした人生を送ったほうが、よっぽど長生きが出来そうだ。「うちの父ちゃん、母ちゃん、人生を楽しんでくれてるな!」そんな生き方だってあるのではないのでしょうか。いつから、迷惑をかけてはならないという風潮に?
確かに当社もエンディングセミナーを沢山やってきました。ブームが去った今、本格的な高齢化時代のスタートをした昨年、これから・・・次のステージへ向かう時期にやってまいりました。
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