進化 The power of Evolution
Evolutionとは進化の意味です。
これまでの葬祭業界は閉鎖的だった。かつての鎖国時代の日本のように。
いま、日本がオリンピック開催に先立ち、地方創生ということで外国人インバウンド(旅行業界で、海外から国内へ来る観光客の事を指して)を取り込もうとしている。
かつての日本では考えられない速度でまちが加速度的に開けていこうとしている。
私は、葬祭業界のライフエンディングステージでのインバウンドに今年から本格的に取り組んでいる。
結婚式では東広島の若い二人が広島市内や古田台のおしゃれな結婚式場で挙式を上げにいく。
しかしお葬式で、広島市内のまちに出てやってもらおうという方はまずおられない。
その理由は結婚式場は、いつも「そこにしか提供できない価値と都会的で幸せなイメージ」を提供しており、逆にお葬式は地域性重視だからである。
しかし結婚式だって昔は自宅、集会所、公民館、地元結婚式場、地元ホテル等の地域で行っていたものです。
しかしお葬式というものの多くは、従来の固定観念から抜け出せないでいる。また、そこまでして・・・などといった
固定概念のみで、本当に消費者の望んでいる、心、やさしさ、おもてなし、それらを提案出来ないでいるからだ。
結婚式が小型化していくごとに「お二人重視、そして企画(内容)重視」となったように、葬儀も本来はそうなるべきであって、
遅れをとった格好となっている。葬儀は結婚式と違って、人に見せることが本来の目的ではないので、ご当家様との目的が一致すれば場所を選択して行うことも出てくると予測している。その目的がただ単に火葬を激安で行えますという値段の価値を競うようでは失敗すると思っている。
決して突然こんなことを言ったのではない。正直いって、今まで通り、歯を食いしばって仲間と力を合わせて一生懸命にかつ忍耐経営をしていれば、きっとそれなりにやっていける。
しかし、私が実の両親から預かったこの命を捧げるべき仕事は従来通りの古いやり方に固執した姿ではないことは明白だ。
ずばり私は東広島以外からの生前予約&お葬式のご相談を東広島に呼び込もうと思っています。
しっかりと寄り添って行き、当社にしか出来ない価値の提供で展開しようと思っています。
しかし、お一人でも多くのご共感とご賛同がいただけないと何にも進みません。
結婚式と違って、お葬式は人に見せつけるものじゃない。門出とも言い難い。
家族・親族・関係者を中心としたレクイエム(鎮魂)であり追悼(メモリアル)、次なるステージへの出発の船出であり、この世からの卒業式である。
時代が家族葬になり、葬儀が小型化すればするほど、どこでお葬式を出そうとあまり関係なくなる。
そもそも最後の死に場所ぐらい自分で決めたいというのが終活だ。まさに世論が私の考えと一致してきました。
そこで私は従来の物差しでは計り知れない展開を考えていて、それが進化となると感じています。
変化は必ずしも進化するとは限らないが、進化は変化を伴わずには果たしえない。
THE POWER OF EVOLUTION BEYOND MEASURE
「 進 化 」 物差しでは計り知れない力
いま私より年下の東広島の若き同志20名がこのパーカーを着ている。
いつか私の言う進化の意味を実感する時が来ると思う。
そう、物差しで計り知れない力・・・。それは各自の体内に、すでに持っているということを
だからこそ、一人でも多くのご共感、ご賛同、ご支援をどうかよろしくお願い申し上げます。