教わるから、救われる
「教わるから、救われる」
私はこの考え方を推奨していきたいと考えております。
自力で学ぶことも確かにあるが、自力で考える力をまず最初につけてくれたのは他人様だったように思います。
それは自分の力でやってやったんだ!という人がおられるが、決してそんなことはないですよね。
最近私は、80歳を数年先に迎えようとする親を前に、色々なことを思います。そういう時期が来たんだなとも思います。
色んな思いが積み重なって、時を経て・・・の今なのであります。
いつも、いつの時代も言われてきました。それは
「人はどうしても死ぬのだ。必ず訪れるのであります。あの人、この人だけじゃなくて、いつか必ず自分の周囲、そして最後に自分にもその時は来るのであります。」
よくお葬式が形骸化していたり、義理の参列もいらないという声を聞くようになりました。
いいんですよ、いいんです。大切な身内でしっかりと、家族の絆を深める時間が持てるのなら一向にかまわないのであります。
ただ、この一つだけは覚えておきましょう。
最後に親が教えてくれたことというのは、「人はいつか必ず死ぬ」ということを身をもって教えてくれたという事実であったこと。
そして、人はいつか必ずそうなるのだから、「自分の周囲」や「今という時間」を大事にしなさいと。
「普通ってなんだろう?」。
自分にウソつかない生き方、腑に落ちる人生を送られているだろうか?
お金や名声に目が三角になってやしないかい?
ゆっくり、一歩一歩、自分と向き合い人生を味わいながら生きて行こうよ。
そうは思わないかい?