東広島の減り始めた家族葬(2)
次回からのこのネタは、
東広島の減った家族葬
とした方がよいのかもしれません。
今は情報化時代ですし、消費者はことさらマスコミに左右されやすいわけですが
たしかに昔よりは参列者数も減りましたし、みんなに言っとかなきゃ言っとかなきゃ!といったマインドは減少しました。
しかし、だからといって一時期のように偏った
「人様に親や配偶者の逝去を言わない、ばれない、知られない」
というマインドは完全に無くなってきた様子。
逆に、もっと少子高齢化の波が現実となってきた場合には想像とは違っていて、こうなると予想しています。
「親戚のおじちゃんに声をかけても、その相手が高齢過ぎて参列に伺えない方が急増」
かと。しかしながら、いつも言いますように、コッソリ内緒で親を火葬した!なんてわけにはいきませんので、声かけはいるかと。
となると、、、簡単なんです。
参列者のボリュームは減少傾向にあるも、故人を偲び弔う心は変わりません!
ということ。写真は喪主様がこじんまりと行いたいので新聞にも出しませんというお葬式の実際です。もしこれを当社の家族葬ルームで行なっていたら、ちょっとしたトラブルですね(⌒-⌒; )
いま行政も地域ぐるみ再考、自助、公助、そしてご近所じゃなくて、ご近助が必要なんだ!!!とやっと叫び始めてくれております。ずっと私は叫んでいたわけで、行政の対応が遅いんだよ!とも思いましたが、今が大事です。やっと時代が動き始めました。
となると、最後まで関わりあって生きていたのに、死んだら内緒!言わない!というわけにもいかないでしょう?参列のお願いはしないにしても、通知だけはするほうが当たり前でしょう?というのが私の持論です。
そうなると、5人や10人で納まる方のほうが少ないと考えています。もしかしたら、第一次ベビーブーマーの方々は近年のマスゴミのせいで「老いは家族に迷惑をかけ、死は生前お付き合いのあった方々に迷惑をかける」という固定観念で周囲を固められている方も多く、どうなるか分かりませんが、
その次の世代においては、国の方針としても公助や人生会議(前向き終活)を推奨する流れですから、きちんとしていくことが求められており、良い方向に進化していくものと考えております。
ではまた(^。^)