美味しいお米を食ってもらいたいだけなんじゃ
先日のお葬式の受付を手伝ってくれた地域の方で、「米食味分析鑑定コンクール国際大会」で金賞をとった方から
上には上が常におるけんね。これでいいと思ったらいけんじゃろ?それで成長は止まるじゃろ?だから常に研究よ。よく引退してないスポーツ選手や経営者が本を書いたり人前で「あれはこうやるんですよ、ああやるんですよ」と立派に話すじゃろ?でも抜かれとるじゃろ?自分の殻を自分で作ってしまうことになるんよ。本に書いたり人に指導したらそれを自分もせにゃあいけんようになる。ようは天狗になったら美味い米作れんゆうことなんよ。わしはこの年になってもまだまだ美味い米を目指して頑張るけん社長さんも頑張れ!わしはいつも社長さんの活躍を楽しみにしとるよ!
って。この方、わからないことがあったら今でも書物を調べ、インターネットが自分で出来ないので地域センターにいって事務員さんに調べてもらって調べるのだそうです。本当に立派なおじいちゃんです。
実は四年前に「同じ食うてもらうんなら最高に美味い米を食うてもらいたいじゃろ?」の言葉で私に「どうせ葬式を出すんなら心の通い合ったお葬式を出してもらいたい」という心に火をつけてくれた70代のかっこいいおじいちゃんに本気で惚れております。