愛犬との13年間とわたし
『愛犬との13年間』
愛犬と2人で仲良く暮らしていたけど
来る時が来てしまいました。
出会いは近所のペット散歩道(愛犬を最後に面倒みてくれたNさんのこと)。
治療が終わったら迎えに来るから、、、
しかし抗がん剤治療は叶わずでした。
なんと言っても愛犬の年齢もう13歳。
そして6年前にご主人も亡くされておられ、実は、お子様はおられないのでいつも夫婦で仲良く散歩をしていた姿が懐かしい。
親戚は居られなくもないけど県外でご高齢。
なにより、愛犬の寂しそうな顔が今も忘れられません。すごく大人しくて優しいワンちゃんです。高齢だけど飼ってくださる方、おられないかしら。。。
若い子が賃貸マンションで無責任に飼って都合悪くなったら手放そうとするのとは、訳が違いますからね、、、。なんとかしたいな。
さておいて、ご親戚は高齢かつ遠方で少数、お子様なし。時代はコロナ禍でなんか冴えない日々。そんな中、
『子供もおらんかったし、妹はきっと他人様とは真剣に付き合ってたと思うんだよな』の一言から数少ない情報を頼りに、遠くに住んでいる実兄様と一緒に故人様のお友達探しをしました。
携帯の履歴を頼りに微力ながら訃報を伝えました。
すると、訃報を聞いたご友人とご近所様は、『本当に連絡してくれてありがとう、最近声が急に聞かれなくなって心配してたのよ。こちらからは聞かれんしねぇ!!!だから最後に挨拶出来てよかった』とみなさんが涙をジュルジュルに泣きながら喜んでくださいました。
当社は普通の葬儀屋じゃないですから…
私のスタンスは「そこらの家族葬屋とか臨機応変が効かない大手さんには出来ない、最高の家族葬をきちんと行うこと。。。」です。
手厳しい言い方ですが、最近お葬式の供養の質を下げてるパターンが多すぎてますからね。焼くだけ焼きましょう11万円〜ってね。
訃報を伝えたら迷惑になるはウソです。たくさん来られたら入りきれない葬儀屋が困るだけです。
しかしあれです。
時に神様は運命のいたずらをなされるようです。
合掌
FROM 社長