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コロナで亡くなられた方のお葬式(最新情報)

2023年1月6日、業界に激震が走った。年末にニュースで来年はコロナを2類から5類へ的なノイズはあったが、

1月6日突如として厚労省が発表したガイドライン。

それがこちら↓

コロナなのにお葬式なんてやったらいけませんから急にコロナはご遺体からは感染らないんだからお葬式をやってあげなさいよ!その代わり誰も責任はもちませんよ”?という厚労省公開資料をプリントアウトしたら数十ページ( ´ ▽ ` )の書類に目を通す。

しかし大事な以下のことは書いてくれてはおりません(^◇^;)

ご遺体は基本的に血小板の働きが無くなりますので、些細な傷でも体液が無限に漏れ出ます。

体液漏れの可能性があるご遺体、それは見てわかる傷口(擦過傷、床ずれ)だけではなく

実は点滴痕、注射痕からもしっかりと漏れ出ます。

また臓器不全により腹水がしっかり溜まってしまった方などはいくら口、鼻、肛門、喉の奥に詰め綿(つめわた)や固めるスプレーをしてもダメです。

国のガイドラインによれば体液漏れがある場合は納体袋が必要で、従来のコロナ対応が必要であるとだけ書かれております。つまりは、危ないと思う時はその場でそちらで対応してね?知らんけど!って感じです。しかしそれがご遺族にとっても厄介で、可哀想。病院を出る時には体液が出るかどうかなんて見えなくて、可能性としたらかなり高いということしかなくて、そうなるとどこの部分でリスクが高いから対処すべき物事ってのが発生するわけです。中にはご遺族に無防備なちびっこや高齢者もおられますからね。知らずに触れるなんてことも想定せねばですが24時間監視できませんわな。

・・・・・ん?・・・・・・・・・・ん??・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん???

というわけで、考えて考えて、調べて調べて調べて、確信を得たので

本日実際に、ご本人様にとっては悔しくもコロナに感染してしまったご遺体と共に皆様と共にご葬儀を

お手伝いさせていただきました。

「言葉に表せないほど愛する家族の死。それをコロナ対応という名のもとに最後に拝顔もせずに火葬だけして骨で迎えるなんて悲しすぎる」

「どうしてもみんなで送りたい」というご遺族のお声に

1月7日から急いで対応を考え、万全のカタチを考えていた当社として、決断の本日でした。

当社が昨年オープンさせた感染症対策ホールにはエアシャワーや空気清浄機が完備されています。(その画像はこちら↓)

しかしそれは法改正前のあくまで予防策です。

ところが今回のご依頼は実際にコロナをすべて受け入れるという体制づくりという社内と社会との関わり方をシステム化するプロセスのお話です。国も国民感情は無視できないがゆえに一刀両断できない状況です。

コロナに対する考え方もダイバーシティ(多用性)ですし、何より、いま目の前のご遺族の心理を大切にせねばなりません。

というわけで、いろいろな考えの元で当社なりの解釈をし、無事に期待に沿ったご葬儀のカタチが出来たようには思っています。一緒にリスクを分かちあうのですもの(*^_^*)。

対策はまだまだ進化させますし、そもそも企業秘密になりますので詳しくまでは書けませんが、一晩一緒に泊まっていただけてお孫さんたちとも過ごしていただき

「最後にみんなで顔を見てにぎやかに送れてよかった。」と。

おや?見て送る・・・だから見送るですかね。何気に使っていた見送るという言葉が身に沁みます。

これまでのコロナ葬って、見ることも出来ないから実感がない。何もしない葬儀を直葬と言いますが、実際には送るがないから直葬以下。なのにあれこれ対策は必要だから費用は直葬以上(-_-)まして遺族は家族みんなで火葬場には入れない等の入場制限を掛けられていたのですから

とんでもない3年間でした。そう考えたら、一歩も二歩も前進の2023年です。

きちんとお寺様に来てもらって、お経も上げてもらって。本当によかったです(写真はこちら↓)

※密を避けるために部外者である私は式場でご挨拶は出来ませんでしたが外から参列・合掌をさせていただきました。合掌

そうこうしていますと、いま20時20分ですが、たった先ほど20時過ぎに、担当者から連絡がありました。

「いま無事にご自宅に後飾り祭壇を設置して帰社中です!お墓の相談もいただきました!大変喜んでくださいました!」と。

17時頃から一般の火葬とは線分けされた火葬場へ自社の霊柩車で自社の社員で火葬場までお運びさせていただきましたよ。まだ火葬場はコロナで遺族同伴の場合は一般枠はダメで、夕方からしか入場できませんが(~_~;)

まあこれもあと1週間か2週間以内には変わるでしょう。というわけで、社会の役割に力添えできることが我々の喜びですので

感謝して一日の業務を終えることが出来そうです。しかしまあ今がコロナの過渡期ということなのでしょうね。すべてが前向きな2023年でありますように!

BY 社長

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