オンライン葬儀のアイフィットグループがオンライン葬儀そのものを斬る?
「オンライン葬儀って電波が繋がるのじゃなくて、心が繋がることだったんだ」
これ、リアルなお客様の声なんです。多くのメディアで評論家がオンライン葬儀は主流になるか?ならないでしょう。という記事がありました。
さらにはオンライン葬儀をすすめる葬儀社のサイトを見ていると多くが
「顔を合わせなくて済む」や「遠隔で完結できる」などと書いていますが、元祖オンライン葬儀社としては非常に残念です。そんな扱い方を勧めようとしているのか・・・その程度か・・・と。人の死はそんなものではない。
我々としても世論はよく理解しているつもりであります。そもそも参列できる人は参列するから!ってね。ですので主流にはならない。当たり前のことです。
ところがオンライン葬儀、対象者がどういった場合に最大限の効果を発揮するのかを知ってしまった当社ではそう簡単にここで事例を申し上げるわけにもいきませんが、大切なのはリピート。そのリピートをもう経験してしまったものですから、きっと私の目が黒いうちは、中止しないサービスになろうかと思います。
今回なぜまたオンライン葬儀を話題にするかというと、他の葬儀社さんでは必要ないよ!といわれるだけでなく、消費者側の方も、日ごろからお葬式、ましてそれを中継するなんてイメージしたことがないわけですからね。
大切なのは
カメラワークです。TVみたいに中継に音声を交えながら中継は出来ませんし、司会者の声なんて現地のためのものです。しかしカメラの向こうで、参列が叶わなかったご親族がおられる。その非参列者の方とカメラマンが一緒の目線になること。そこから生まれるカメラワークをする。そうなると、非参列者だった方が、参列者へと変化していくんです。涙も流し始めます。出棺前にリアル参列者がお花を献花する際には、音声をONにして、親族の皆さんと会話をしてもらえるように配慮することだってある。
オンライン葬儀すればいいんでしょ?固定カメラで繋ぎっぱなし・・・そんなんじゃあ動物園のパンダ中継と同じじゃないか。だめですよね。そういった意味です。いまでは同業他社のライブ配信に出張するまでになりました。
さて、コロナ禍でさまざまなオンライン葬儀が提案されて来ましたが、コロナ発症当時の3月から5月すでに各種メディアに最初に取り上げられたのはおかげさまで当社でございました。googleに‘元祖オンライン葬儀’と検索すると当社の情報がトップに出てくるようです。ありがたいことです。
2020年コロナ初期3月~5月に取り上げられたメディア一部抜粋
・日経新聞
・大下容子のワイド!スクランブル
・よみうりTVミヤネ屋
・中国新聞
・ITmedia
・サンデー毎日
・他