やりがい
桜が少しずつ咲き始めました。
日本には四季がありますが、春の代名詞のひとつです。ラベンダーも咲き始めます。6月には紫陽花だったり。
夏はひまわりだったりあさがおだったり。人それぞれに思い出の花はおありかと。
先日のこと。当社のフォレストホールで大学時代の恩師のお母様のご葬儀でご利用いただき御礼参列に。
すると開式前の準備品の中にドカーンと↓
どうしたの?これ。お客様からの要望だったの?と聞くと
「いいえ、最期に母を花見に連れていってあげたかったのになという会話をお聞きしたので準備させていただきました。そういうところを聞き逃さないって大事ですよね~。社長ならこうして差し上げてって言うと思って〜。ダメなら自腹切ります!」とのこと。ありがたいですね~ひと昔前の社員なら、上手に聞き流していたでしょう。今の時代はアンテナを張るだけではなく、それを形にしなければ一人前とは言えません。そんなわけで感謝感謝。
しかしそこで担当社員の私に対しての少しドヤ顔的な表情を私は見逃しませんでした。
「よ~~し、そこまで考えてくれたんなら徹底的に考えよう。もっと盛大になるよう式場を桜の木で埋めよ!(大号令)」
ということで、若干のS気の入っている私はちょっとだけ社員に負荷を掛けました。一生懸命準備庫に入って高い棚の上から道具を降ろしてましたが。そして式場を埋めるほどの桜の木を準備できたわけではないですが・・・というわけで、最後に少しだけお花見気分を味わっていただけましたかしら。の写真がこちら↓
恩師が、私がアイフィットさいき葬祭に入社したことを覚えてくださっていたこともあり当社へご依頼のきっかけともなったことへのお礼の気持ちかなとも。
自己満足と言われたらそれまでかもしれませんが、小さな葬儀社の社長が出来ることって数が少ないし、大手企業にはできない事がこういうことで、社員がこういう姿をみて会員様や自分の知人の時もそんな感じでご縁を大事にしてくれるだろうってことで、好循環が産まれたらいいなという感じで。
小さな感謝の気持ちの輪を積み上げて、大きなありがとうをもらえたらいいな。いや、小さなありがとうでも充分ですw
それをやりがいっていうんじゃないかな?とな。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。先生もありがとうございました。
BY社長