今朝やすらぎ会館で物思いに耽る
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写真のクラビノーバ(ピアノ)はやすらぎ会館ならではのサービスです。好きだった曲をピアノで演奏します。CDを通夜の晩に借りれたら、翌日の葬儀で弾くことが出来る場合もあります。うちの演奏者は耳で聞いたら楽譜が描ける人もいます。出来ない日は・・・すいません(汗)
フォレストホールがオープンして早一ヶ月!
おかげさまで、少しずつご依頼が増えてきております。
が、やすらぎ会館も頑張らなければいけないので、新しいアイデアが出ないもんか?ということでやすらぎ会館に向かいました。
何度も申し上げますように、葬儀とは一つの命が途絶えるときです。大切な生命の終焉ですから
いつも心の中では南無阿弥陀仏と唱えております。つまり、切ない気持ちになります。
もちろん、私は浄土真宗なので南無阿弥陀仏と唱えるだけでして皆様は何を唱えておられるでしょうか?
先ごろからよく聞かれるお話があります。
「最近はの~、90歳で亡くなる人がいても不思議じゃない時代じゃろう?大往生の人生じゃったゆうことじゃ!だから、おさみしゅうございますじゃなくて、おめでとうございますって言わにゃあいけんじゃろ~!わしが死んだときは司会者におめでとうございます!と言ってもらわにゃ~いけん!」っていう方がわりと多いんです。
確かに、まだまだ遣り残したことがあるようなお若い命を落としたときは悲しくてどうしようもありません。
「まだ孫を見せてないのに先立たれたの・・・」や
「退院したらもう一回旅行にいく約束してたのに・・・」というお話を聞くと、
今でもいつでも涙が出そうです・・・。
がしかし別段恨まれていたわけじゃなく、死んだら喜ぶことだってあるっていう人生。これも人生だと思います。
「おやじ!あんたの人生はいい人生じゃったの~!遣り残したことは何もないじゃろうが!おめでとう!」
って息子に言われるような人生に私もしたいです。
最近の皆様はどうですか?
そこで思ったのが、これです。約5年前に中国新聞の掲載広告で使っていたフレーズ。
「前向きな自分に、明るい未来」
生を充実させることこそが、現世で出来ること。
皆さん、いつでもお茶のみにきてください。待ってます。