新しい考え方?
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従来の当社の葬祭ホール(やすらぎ会館)は今後の時代において、すごくニーズ(需要)が高いものと確信しております。
無駄&華美な設備がないんです。
やすらぎ会館が建設されたちょうど10年前、時はITバブルの流れで日本の株価は上がりまくり、ようやく1990年代初頭のバブル崩壊からの傷も癒えたと思われた時期でした。
期待感から設備投資意欲も高く、大手冠婚葬祭互助会さん達が建設するホールその大半が
非常に格好もよく、豪華で、華美でした。
そんな中、東広島で一番最初にホールを建設したのが当社のやすらぎ会館でした。
当時はまだ会葬者も多く、駐車場が足りない!とか、場所が分かりにくい!などとよく言われたものでした。
しかし現在では、やすらぎ会館の目の前に【寺家~高屋線】に最も面する道路が出来た上に、駐車場が満杯になるようなことも減ってきたわけです。
西条インターからも近く、西条町内と高屋方面の方々にとって一番いんじゃない?って考えています。
いい意味で、【落ち着くホール】じゃないかな?って。
華美じゃない、無駄もない・・・だから価格もそう高くない!っていうホールです。同じ予算をかけるなら、お花やお棺にこだわってみるっていうのも価値観としては有りでしょうし、うちならそれが出来るかなと。
さて、フォレストホールには新しいコンセプトがあります。
残された家族(遺族)が、お通夜の終わった晩に故人に対して「最後に顔を突き合わせて会話できる部屋」なるものを各控え室に作りました。
その名前は【感謝の間】といいます。
生前はなかなか恥ずかしくて言えなかった「ありがとう」を心行くまで言える部屋。故人と落ち着いて会話が出来る部屋・・・そんな部屋です。
2月の見学会のときに「なんだよ~、死んだ人間とどうやって話をするんだよ~」って言われたのも確かに事実なんですが、
これは心の中にある声で会話するという意味なんです。
「死んだオヤジなら何て言っただろう・・・」や「母さんなら笑って許してくれるかな?」とか。
そして、今まで育ててくれてありがとう・・・という感じで会話が出来る部屋。
ご遺体は、荼毘にふせたらもうソレからは写真でしか確認できませんでしょ。
目の前で、最後に顔をあわせて、できれば目を見合わせたつもりで、会話してほしい・・・そう考えたんです。
よく「その人の魂を受け継ぐ」とか言います。これはあくまでも心の中の世界のこと。
私はそういう心の中の声に耳を傾けることが一番大事なんじゃないかな?って思っています。
感謝の間、、、、、最後の時にはいいですよ。
人生は前向いて生きていこう。
いつでもお茶を飲みにお越しください。