祭壇&テーブル&チェアー
ここをクリックして人気ブログランキングでこのブログの順位を確認してみてください
おはようございます。
昨日フォレストホールに
足りてなかった備品が入りました。
お客様がロビーでくつろぐ時に、イスとテーブルを1セットしか保有しておらず
かといってイタリー製のような高級品を余裕で買うわけにもいかず
掘り出し物を激安で知り合いに頼んでおりました。
というわけで、フォレストホールロビーにはテーブルとチェアーが3セットになりました。
だいたい、最初からこれ位はないといけなかったんですけどね(汗)予算が無かったので
ちょっとずつです。まさに手作り感です(笑)
それと、販売元さんがテッキリ忘れてた物で、祭壇で足りてない部位があったんですけど
やっとこさと届きました。でもまだまだダメ出しを出さざるを得ない状況で・・・。
うちの祭壇って通常の葬儀社の祭壇よりも仕様をこだわってるわけで、こだわるからこそ
妥協できないんですよね。こだわってるところをお客様には見せないようにしつつ、同業者がみたら「お?」
っていうのがちょっと嬉しかったりします。うちの社員さんでも気が付かないと思います。
バランス、日常の使いやすさ、コストパフォーマンス、デザイン、その他。
あへてデザインで言いますと、祭壇は通常4段のブロックから出来ております。そして各上には飾り物がありますが全て立体(両面)彫刻を施しております。真正面からとか写真で見ただけでは分かりませんが、例えば龍の果物台があるとしますと、普通の祭壇なんてものは表面の見えるところにしか彫刻はされておりませんが、フォレストの祭壇は立体の龍なので360度どの角度から見ても奥行きがありますから、実際にここで見ると本当に生きてるんじゃないか?っていうぐらいの迫力があるんです。
あへて申し上げますと【神秘的・重厚感・重み・迫力・オーラ・力強さ・芸術】そんなところです。
それがあるとどうなるのか?
という話ですが、やはり答えとしてはこうなると思います。
【一流の絵画と二流の絵画の見分け方と同じということ】
です。
昔ある人にこう質問したことがあります。
私「マルクシャガールの絵画で本物と偽者の見分け方が分からないんですがどうすればいいですか?」
プロ「それはね~柚木君!毎日本物を見ておくことだよ!そうすれば自然にいい物と悪いものがわかるようになるよ!毎日本物のマルクシャガールを見ることが大事だよ!」
ま、そんな抽象的な話ですが本心として一流の葬儀を低価格で味わっていただきたいというこちら側の希望ですし、
うちがいい葬儀を心がけていけば、もしもお客様が他所様の葬儀に参列なさったときに、それが一番の当社の選択理由になる、つまりは宣伝にもなると考えています。
変な意味ではなくて、葬儀社選びって値段だけで決まりませんからね。
お客様は葬儀価格が安いです!っていうだけの理由の会社を選ぶわけでもなく、かといって料金の高い会社を率先して選ぶこともまずありませんし(笑)
バランスです。
さて、その祭壇がやすらぎ会館と同じ金額で提供できたので、どれだけ打ち合わせと商談を頑張ったかということが分かっていただけたら幸いであります。全ては感謝の心【東広島の皆様に育ててもらってることへの】のためです。
まあ偶然にもオープンからこれまでの1ヶ月で使わないものだったのでよかったんですが
本当に困った話です。
栄枯盛衰は世の常、10年前はいい業者さんだったんですがね・・・、ミスがこうも続くと
安心して取引したいもんです。今日はちょっとした愚痴でした。
さて、今日もいまから現場周りに出かけます。
いつでもお茶を飲みにお越しください。