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昨日の事と今朝の事

昨日は島根の公善社様と京都屋葬儀社様が、見学にお越しくださいました。

実は二度目の訪問でした。

一回目はたしか3年前、当社の会員システムの募集方法を知りたいとお越しになり

今回は、新しいホール(フォレスト)が出来たと聞き見学したいとのお申し出でしたので

久々にお会いいたしました。

とにかく、予算をギリギリに絞られた中で頑張って作ったので

目新しい自慢できるような設備は有りませんでしたので、

申し訳ありませんでした(汗)

そして今朝は、今週立て続け3回目の朝礼に出席いたしました。

現場と一丸となって目標に向かうためには、コミュニケーションが大事。

来週も極力出席しなければ!!!

最近自宅葬がめっきり減ってきたので、トラックが寂しそうに佇んでいます。
NEC_0503.jpg

時代の流れですから、前向きにとらえています。

でも、自宅葬が8割以上の時から携わっている私としては、

葬儀社社員はやっぱり自宅葬がきちんと設営出来てこそエライ!って思ってしまう節があります。

でも、自宅葬あがりの人間はホール葬あがりの人に比べてどうしてもタクマシイですから

エアコンの効いた中で仕事しているホール仕事がメインの社員・同僚さんが「今日は暑いとか今日は寒い」と言われても

「何を言ってんだ~。自宅葬・昔なんてのはね~・・・」とついつい言ってしまいます。

37℃ある日でも炎天下でネクタイを締めて直立ですよ。部屋内で、風通しの無いお宅の天井に幕を張るんです。そしてトラックから大量の木箱を下ろし、祭壇を組み立てて、空箱はまたトラックに積み直すんです。そして電気配線を行い、受付のテーブルやテントを設営するのです。

好きな事をしゃべりながらも出来ません。ただ黙々と故人様に粗相がないように一生懸命汗を流すんです。

変な話ですが自宅葬ってのは普通の考えの持ち主なら、同じ日当もらえる仕事があるなら、他の仕事をしますよね・・・。そう考えると、葬儀社勤務の人は、精神力と忍耐力と奉仕の心が大きい人じゃないと出来ません。

日当1万円前後・諸手当別。若い子の見習いは日当の基本が8000円だったりもします。

それでも、故人様と喪主様、近所のお手伝いの皆様に仕え、頑張ってくれています。

早く、親族でも無い社員様の中から年収1000万円プレイヤーを作りたいですね。これが私の生涯の夢です。もちろん私もそんな金額もらったことは有りませんから、自分は家業ですからね、たとえ年収が200万円だとしても頑張らなければなりませんが、社員さんの中からヒーローが生まれる事が、ゆくゆくは会社の反映にもつながると考えています。

ありがとう。みんなありがとう。

今日は朝からそんな気分な柚木でした。

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