【設備割安度】葬祭業界の新たな指数を開発
冒頭に書いてありますが、この調査結果は消費者様がご納得いけるお葬式をだしていただくために消費者ご自身が比較することが大切であることを目的としており、当社と他社をやみくもに比較するための資料ではございません。有意義にお使いいただけることを御理解いただきますようお願いいたします。
計算式としては、土地代金は場所によって変動があまりに大きい点と、地方部と都市部では数値が掛け離れているので考慮せず、建築費用に絞って算出することに意味があります。
計算式としては平等を期すために、最安の祭壇料金を登用します。最安いくらならやらせていただきますよという祭壇料金は、従来の業者はあまり本音では言いたくない葬儀社も多いのですが、透明感を求められる今だからこそ、必要です。
一般的なお葬式が最低いくらで出来るのかが重要であり、想いを込めたお葬式は個々によって異なるからです。
さてではみて行きましょう。
最低祭壇料金 ÷ 建築費 = おおまかな建築コストにおける小さい分野に絞った利益率を表します。
あとは、どこか一つを基準とした時に相対的位置を表すのが今回の計算式です。詳しく知りたいかたは教えますので連絡ください。
解釈はこうです。
「葬儀社の得る利益率が低い程、良い建物の割に安く提供させてもらっている、といいますか安くやってくれる」という点です。
逆に、たいして建築費を掛けていないのに同等の金額でやろうとしている葬儀社は、消費者が思いのほか設備的恩恵を受けられていない事を意味します。例えば3億円の建物で498000円の家族葬と、1500万円の建物で498000円のお葬式だと、ホテルかペンションかの違いがあると言う事です。
それはなぜか?
食料品も金や銀でもそうですが、純度の高いものほどお値段も張りますし、先日のお話ですが良いお米を作ろうとすると手間も時間もかかるのは世の常です。それと同じで、お金のかかった設備は、それなりに良いという事です。少し広いのでしょうから、人が増えても迷惑がかからぬよう大丈夫なように経営者が想いを込めて作るのですし、駐車スペース一つにして、少々広いかもしれないと思うぐらいで設計するんです。なぜなら・・・入りやすい、出やすいためにです。
手間をかける=想い です。想いの詰まった物はどうしても高くなるということであり、安いということは何かが削られるから安いわけです。削られる部分が消費者の利便性であるということなのでしょう。
葬儀で削ってはならないのは準備と設備です。家族旅行でペンションに泊まるのと違って、いったい誰が来てくれるのか?、それがお通夜なのか?お葬式なのか? というお話なのですけれども。一生に二度とないお葬儀です。悔いだけは残らぬように準備して差し上げるのがプロの葬儀社社員の仕事です。
よくあちらこちらの葬儀社広告を見ると、うちは他社と違って無駄を削って安くしています!もう無駄なお葬儀はやめて、割安葬儀を当社で!
という広告を見てきて思っていました。しかも今もっとも信用性のない消費者協会調べのデータをもとに「それより半額です」みたいなですね。※現在消費者協会データは信ぴょう性が無いと評判です。広島県ならサンプリング1~2名程度という結果です。これではまともなサンプルは取れないでしょう。
え?高くない?その金額で無駄を省いてるの?って。いいですよねそれって・・・と。
そこで思いついたのが今回の調査です。
冒頭に書いてありますが、この調査結果は消費者様がご納得いけるお葬式をだしていただくために消費者ご自身が比較することが大切であることを目的としており、当社と他社をやみくもに比較するための資料ではございません。有意義にお使いいただけることを御理解いただきますようお願いいたします。