今後当社は高い加速度で「エイジングサポート企業」になります!
先代が望んでいたこと、それは死はすべて平等の事象なのだからすべての方に礼を尽くし区別なく同じ対応、同じおもてなしをせよでした。
そこで自分なりに考えたときに想う。世の中に100%絶対は無いというが
、絶対はある。人は100%絶対に年を重ねるということ。
またアンチエイジング(老化予防)はできても、老化しないわけにはいかないのである。
目を背けたくても現実は近づいてくる。
さて、2015年以降、団塊世代の本格的なリタイヤメントが開始しました。これにより今後ますます老老介護、独居老人といった問題がクローズアップされ、わが国の「シニアシフト」もより強固なものになってきます。ことに「独居世帯」増による孤独死といった課題と共に、死に場所が定まらない「看取り難民」に対応する体制作りも社会全体としては急務です。
介護保険制度では、重要化対応の先に施設や住宅での「看取り」を重視して介護事業者に「看取り加算」や「ターミナルケア加算」を上乗せする施策を打ち出しています。我々は今、尊厳を守るために、平等に訪れてしまう死の現実を介護事業者さまとのアライアンスを重視していく必要があるといえます。自社が飯食らうための営業強化ではなく、地域在住の個人個人の尊厳を守るために、積極的にそちら方向の研究を開始することになりました(しました)。地域リーダーたる葬儀社として社長だけでなく、役員、社員、スタッフ一同がなすべきことは何なのか?ドンと構え、腰をすえて、顔の見たことの無いのに当社の会員になってくれている方々も大切に出来るよう、地域内での役割を果たして行く決意です。社長業は毎日が決意の連続です。
ということで、しばらく関東方面に出張に行って参ります。風邪ひかないように気をつけましょ。