謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
本年もどうか皆さまの一年が無事であり、ご多幸に恵まれることを祈念申し上げます。
われわれ葬儀社というものは、日々人々の死と向き合って1年を迎えるものであります。
よって謹賀新年(謹んで新年をお祝い申し上げます)という言葉は使いません。
恭賀新年はうやうやしく(礼儀正しく)新年をお祝い申し上げますという意味ですが、
こちらも意識して使いません。
死は避けられない自然の摂理でありますが、そこに慣れてはならないのです。
お祝いやおめでたいことは、ひっそり粛々と行うべきものであると考えております。
よって、私の場合は「年頭の挨拶」で通しております。
人にお仕えさせていただく人生だからこそ。
ま、社員の個人的な年賀状までは拘束できませんがね。
では、いよいよ2016年も出航です。必ずみんなで12月31日、無事に帰港できますように!
そのように願っております。
代表 柚木 力