続いてお世話になります。まずは大変ご足労をおかけいたしますが、前回の説明記事を見ていただいてからの閲覧をよろしくお願い申し上げます。

さて今回は会員システムについてご説明させていただきます。

一般には葬祭業界では

①1万円会員（当社は1万円または2万円の2通り）
②月々2000～3000円の積み立て（冠婚葬祭互助会など）
③無料会員

の3通りがあります。当社は①になります。冠婚葬祭互助会さんなどは②になります。
冠婚葬祭互助会さんは、日々の営業活動もしっかりなさっており、まあ正直申し上げて、いざというお葬儀代金も当社と比べれば30万～50万円は高いですし（根拠が欲しい方は弊社社長までお電話ください）、安さを求めている消費者からすれば「え？高いじゃないか！」という事が多いようですが、プロで葬祭経営士の資格を持つ私の個人的分析ですと「互助会さんは設備そのものは立派なことが多いですし、営業コストも結構かかっているから仕方ない」と感じており、逆に当社でも同じような全国体制規模でやるとなると、それに近い金額にはなるのかなあとも思います。また会員データというものは個人情報保護の責任の観点からもコストが発生しますので、当社も冠婚葬祭互助会もそこの部分だけは会社の資質、方針として、少しの費用は頂いております（ご安心ください、入会金にすべて含まれています）。

しかし消費者の無知ゆえの問題点は③無料会員であります。これはタダ（0円）で家族構成を業者に渡すことになる上に、会員の個人情報を保護するための経費が入っていないわけであります。また、ホール使用料金などが思いのほか高くて、実際には①や②といった有料会員に比べて、入会のしやすさだけで依頼をした場合は、小さい家族葬ホールなのに利用料金が一般葬用のホールより高いなど、逆に絶対に必要なお金に限って高くつくという事例も発生するでしょうから、ハッキリいって金額が気になるという消費者の方には気を付けていただきたいと思います。
その前に個人情報保護という視点、人の情報はタダじゃない、という視点の境目が、やはり信用のある会社かどうかの姿勢に現れているといわれております。タダほど怖いものはない！

とはいえ、車の燃費と同じで、燃費が良いもあれば、悪い車もある。燃費が悪いのによく売れる車もある。燃費が良いのにあまり売れない車もある。TOYOTAが好きな人もいれば、MAZDAが好きな人もおられる。NISSANに乗りたくても、MAZDAに勤めていればMAZDAに乗らなくてはならないというパターンもある。ですので、最後の最後は、その葬儀社が妥当かどうか？だと思います。　シェア率NO.1というお褒めの言葉を頂いてはおりますが、当社はあくまでも、

「その金額でこの質感！」というのが売りで、ここまで70年来させていただいております。地域NO.1の低価格が当社の売りですかね。当社より安いお店があればいざという時はそのお見積りをご持参ください。

では今日はこのへんで(￣^￣)ゞ
※写真は当社の個人情報保護への姿勢の現れです。広島県内で葬祭業としてはこちら当社だけです。