総本山の本堂でお勤めさせていただきました
まずは熊本地震で被害に遭われた皆さまに一日も早い平穏が戻ることをお祈り申し上げます。
先日のことですが仏道に入り仏の子となった私が、ついに総本山に泊まらせていただき、お勤めさせていただきました。
また、弘法大師巡りも出来て(三弘法)、東寺から始まり、それぞれの寺院でお勤めさせていただけました。
総本山のご住職にたくさんお話をいただきましたが、キリスト教も神道も、極めついたところは皆さま同じなんだということを感じております。ついつい宗教というと表面的な教義をどうこう言いがちですが、修行して行けばいくほど、最後は似たところで落ち着くということを教えていただき、それを少しずつ体感させていただきました。
いいお話をたくさん受けて、しっかりと私の身近におられる家族や友人、社員のみんなに伝えていきたいと思います。ブログで立派に書くような自分ではないですからね。
一つだけ想うのは、これからはただの葬祭士では駄目だという強い信念を持ち続けるということです。我々のお仕事というのは医療行為でもないし、お客様のおうちを式場へと設営していくイベント屋さんみたいなわけでもない。
我々のお仕事とは、、、ね。もう言わないよ。
さぁ、うちの社員一人一人もいったん家庭に帰ればお父さんであり、母親であり、娘であり、息子であり、、、
四月から社員もいっそ増えて、語り合い(社員教育?)もピークを迎え、ドンドンと自主的に動こうという行動が出てきていて、社長である自分自身が明日またみんなと語り合えると思うと朝が待ち遠しい?
でも僕たちのお仕事は、葬儀社なんだ。悲しくて苦しい喪家の方々をどう元気にさせてあげられるか。
こんなときに、あの言葉が自分を包んでくれる。
それは、、、ありがとうの心✨です。