金子 みすゞさんの詩
「このお盆は多くの方々の中で様々な思いのお盆があったことと思います。
50回忌の法要ではまだお若い施主が挨拶されました。
「僕はこのおじいさんは全然知らないんですが、、このお爺さんが亡くなった10日後に僕が生まれたそうです。」と。
あるいは3回忌の法事、7回忌・・・いろんな法要をお参りさせていただきました。
「次は50回忌法要で会いましょう!」そういうと、「え~~、お婆さんの年まで生きにゃいけん。」そういう姉妹や従兄達。
運動会のシーズンになりましたね。運動会のリレーといえば「つなぐ」という意味です。
子供たちは皆、抜いたり抜かれたり、よろめいたり転んだりして、なんとかバトンを次の走者に繋げるために懸命に走ります。
それは私たちも同じです。大人も皆、人生のリレーの真っ只中であります。
秋の彼岸がやってまいります。表面的にはパンを求めて生きているように見えますが、パンのみを求めて生きているわけではないのも事実です。
「昼のお星は目に見えない。見えないけれどあるんだよ。見えないものでも、あるんだよ」金子 みすゞ(の世界観でいうと、そういうことでしょう。)
正月、春彼岸、お盆、秋彼岸、多忙の中でも年四回は見えないものにも目を向けていただけたらとの思いで筆をとりました。
つたない文章で誠に申し訳ありませんが・・・。」
私が出家した際に剃髪してくださった寺院の親であり、住職様のお言葉でした。一緒にお参りに行ってみたい方は私にお気軽にお声掛けください。一緒に心を磨きましょう。ま、岡山ですけどw
え?その住職さんですか?私の小学校時代の恩師(元教師)ですけど?よく色んな事を教えていただいたものですw
明治時代日本の童謡詩人でした金子さん。