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時代のせいで葬儀が変わるは故人を馬鹿にしている説

こちら下のお写真、3枚とも7月に入ってからのお葬式の様子でございます。自宅葬と自宅葬と聖苑でのホール葬。

本当に家族による心温まる葬儀です。本当に。

最近、コロナ禍でもあり、ごく近い方にのみ伝えてからのお葬式が増えております。

ある意味では自宅葬も増えております。

誰だ、20年前に「これからはね~自宅葬というものは無くなる時代なんだよ」と得意げにいったのは。

自宅葬、増えて来てるじゃないですか・・・。

そして、時代は繰り返します。

最近、「これからの葬儀は付き合いが変わる。だから通夜を省いた一日葬になる!」という葬儀屋広告をどこかで見ました。。。消費者側がいうのは分かりますが

葬儀屋のブンザイが口走るのを見かけると、「付き合いが変わるかどうかはあんたに関係なかろう?」と思った次第です。

20年後にそのブンザイの子たちに伝えたいな、

付き合いが希薄になるから、律儀(りちぎ)に通夜と葬儀を行う人が減る時代が来るって?

私は明言しておきます。希薄な付き合いの時代になったら葬儀もやらず行政の福祉課が受け持ちの一人暮らしの市民を火葬するだけでしょうってね。

では一日葬を選択される方は、どんな方?というと、本当はきちんとしたいけど、諸事情で出来なかった・・・それだけです。付き合いが希薄だったら参列さえしないでしょう。

①身寄りがない人と②家族がある人の最期(さいご)をごちゃまぜにしたらダメ。

下の写真、どちらも依頼は「家族葬でお願いします」でしたし

付き合いがどうだったかなんて、その人によるわけですよ。

なんか最近のお葬式屋さんのテレビCMとか、広告をみてるとこれからのお葬式はこうなるとか、これまでのお葬式は無駄だったから今後は小さくていいとか

・・・小さいかどうかなんて人によるし、そもそもこの20年、高齢化でそもそも葬儀は小さいし!

まるで葬儀業界内を仕切りたいか、褒められたいのか、または預言者にでもなりたいのかな~?って思っちゃう。

お客様目線を忘れたらだめなんですけどね。

「どんなえらい人でも、葬儀なんていくらこうしたい、ああしたいと言ってても、自分が死んだあとに自分で自分を火葬場には行けないのにな」ってね。

なるようになるさ~。という考えもある意味で大事ですよ。終活疲れしませんように!

追伸 コロナ禍といえ、大切な方との最後には本当にたくさんの方々が、節度を持って集まっておられます。一部のマスコミや葬儀社の情報操作に惑わされませんように!!!

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