すぐにググるだけで分かったつもりになる現代人。
ググるという言葉をご存知ですか?
インターネット検索エンジンgoogleでweb検索することです。
しかし私は疑問を抱いています。
必ずしもインターネットに出ていることが正しくもなく、それにすぐにコピペしてあたかも自分が知っていたかの如く語れてしまうので、
ネット上の言葉がどんどん表面上の心なき言葉に思えてならないのです。
普通は自分の本音や言葉なんてそう簡単に吐けないもんですよ。昔から。
それと、ネット上に転がっている「心から~なになに」とか「心と心を~なになに」とかいうフレーズをみるたびに
この人は逆に「人様の心を安く見てるな」って思ってしまいます。人の心は値段が付かないほど恐れ多くて、気高くて、そう簡単に言えない言葉だと、私は常日頃から思っています。
ネット上ってのは、小さくても大きく見せることが出来るし、大きくてもちゃんとした事を綴ってないと小さくも見られちゃいます。でも私が言いたいのはそれじゃなくて「その後に、それに気付いた消費者との関係性」までイメージを持てるかという資質の部分。やりっぱなし、売りっぱなしになってはならんぞ!?という自戒や業界としての問題提起であります。
いつからお葬式という重要なイベントをネットで検索して、誰が書いたかも分からないクチコミを信頼して依頼するようになっちゃったのでしょうか?※かくいう当社も月に数件は紹介サイトから斡旋されて知らない方のお葬儀も引き受けてますが・・・ Σ(´Д`*)
昔から見えない物を見抜く力は必要だったのでしょうが、これだけ言葉の安売り合戦が行われている以上は、今まで以上に見えない物を見抜く力を鍛えなければならないと日々感じております。
何を隠そう、ネットショッピングでそのショップの評価を見て「4.5星」だったから買ってみたら、大変な失敗したばかりの私が言うのですから間違いないでしょう(#^.^#) 返品は受け付けませんってのを意地で論破して返品してもらいましたけど。どうやら星の数残りの0.5の悪い評価に引っかかってしまったようでした(;´・ω・) でも、お葬式は、その0.5に引っかかってしまうわけにはいきませんよね。
だからこそ、現実のご近所さんなどといった人から人へ受け継がれる評価で葬儀社は選定していただけたらありがたいなと思いました。
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