共感、そう、共に感じようじゃないか。
お盆が終わりましたね。鈴虫も泣き始めました。
つまり・・・秋です。
このお盆もまた、この一年間に亡くなられた方を思い返しながら、せつなくなってみたり、元気を出そうと思ったり。
ことしのお盆は、弊社の先代の3回忌法要がありました。
「そうか 君はもういないのか」という作家城山三郎さんが書かれた書籍。
皆さまも一度読まれてみてください。
この書籍は、私の仏門の師匠であり、私の名付けの親である住職から教えていただきました。
人生はいつも諸行無常であって、
是生滅法、わがよたれぞつねならん(我が世、誰ぞ常ならん)
個人的な話ですが一周忌よりも三回忌のほうが、涙が多く出てしまいました。
だんだん、記憶から薄れていくこと、あるいはあの偉大な先代がこの世から薄まっていくことが悲しかったのだろうか?
いろんなことを感じました。
でも、ごく仲良くしていただいておられた方々が偲ぶ会を開催してくれまして、心温まったのであります。
寄り添っていただいて、ありがたいと思った瞬間でした。